【1人暮らし】ロフトなど「狭い空間」でのゲーム部屋の作り方と実例まとめ

ゲーム部屋はロフトやウォークインクローゼットなどの狭い場所でも作れます。ただしその際は、「狭い空間」に特化したゲーム部屋の作り方を意識する必要があります。今回は狭い場所でゲーム部屋を作るコツやおすすめ製品をご紹介します。

おうち時間が増えたいまだからこそ憧れるゲーム部屋。煌びやかでデジタルな光が特徴的なゲーム部屋に、ゲーム好きなら誰でも一度は憧れたことがあるでしょう。

しかし、「1人暮らしだから」「狭いから」という理由でゲーム部屋作りを諦めてはいませんか? 実は、ロフトやウォークインクローゼットを活用してゲーム部屋を作ることは充分可能です。

この記事では、「狭い空間」に特化したゲーム部屋の作りのコツやおすすめ製品などをご紹介します。
 
 

1人暮らしの狭い部屋にゲーム部屋を作るには?

まず、1人暮らしの部屋にゲーム部屋を作るコツを押さえておきましょう。
 
 

ゲーミングデスクのレイアウトが重要 | 狭い空間には「L字型」がおすすめ

狭い部屋でゲーム部屋を作るときにもっとも重要になってくるのは、空間とゲーミングデスクの相性です。おすすめなのは、普通のデスクではなく、L字型のデスク。
 
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普通のデスクの場合、ただでさえ狭い空間にも関わらず、デッドスペースが生まれてしまいがち。さらにゲームが白熱すると肘が壁に当たってしまうこともあります。一方、L字型デスクの場合はデスクの真ん中に座る形になるので肘も当たらず、デッドスペースも生まれません。空いた空間で食事をしたりすることも可能です。

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狭い部屋、たとえばロフトやウォークインクローゼットでもこのようにレイアウトすればモニターを2枚程度置くこともでき、スピーカーなども設置可能。ゲームを中心とする「遊び」や簡単な食事スペースもこの空間に集約すれば、部屋の残りのスペースを広く使えるようになります。

狭いゲーム部屋に必要なアイテム | 冷暖房や配線周り、吸音材など

狭いゲーム部屋には、空調・配線・吸音まわりのアイテムが必要です。ロフトやウォークインクローゼットは空気がこもりやすいので、サーキュレーターなどを活用して空気をうまく循環させると、夏場や冬場も快適に過ごしやすくなります。
またロフト/ウォークインクローゼットは、いずれもコンセントから遠いケースが多いので、延長コードで電源を引くなどの工夫が必要です。
 
 

ロフトのゲーム部屋の実例 | ロフト上/ロフト下どちらに作るかがポイント

ロフト周りにゲーム部屋を作る場合、「ロフトの上にゲーム部屋を作るか」「真下に作るか」を決める必要があります。ロフトで就寝する場合は、必然的に真下がゲーム部屋。下で寝る場合は、ロフトがゲーム部屋となります。
どちらにゲーム部屋を作るとしても「高さ」と「広さ」にある程度の制限が出ます。今回はロフトの「上」のゲーム部屋の事例を紹介します。
 
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「りゅーじ@kujata鯖」さんのロフトのゲーム部屋の例です。上に作る場合は天井が近く「秘密基地」的な非日常感を味わえます。一方でロフトにコンセントが無い場合は配線まわりに工夫が必要です。また夏場は暑くなりやすいので、冷房をかけるなど暑さ対策も必須。

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ロフトは高さが限られるため、ゲーミングチェアが「座椅子」であることが特徴的です。一方で「高さ」と「チェア」以外は書斎にゲーム部屋を作るのと同等の快適な環境が実現できているのではないでしょうか。

(画像はX(旧Twitter)ユーザー「りゅーじ@kujata鯖」さんよりご提供いただきました)

なお「暑さ」や「コンセントの遠さ」などはロフトの真下にゲーム部屋を作る場合、それらの問題が解消されます。ただし、生活スペースの多くをゲーミングデバイスが占めることになる点に注意が必要です。
 
 

ウォークインクローゼットのゲーム部屋の実例 | 音漏れ/光漏れ対策がポイント

前述したように、ウォークインクローゼットをゲーム部屋に改造する例は特に有名です。一方でウォークインクローゼットは寝室の横にあるケースが多いので、二人暮らし以上の場合は音漏れや光漏れの対策がポイントになります。ちなみに音漏れにはヘッドフォン、光漏れにはカーテンなどが効果的です。
 
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X(旧Twitter)ユーザー「どぶさん」さんのウォークインクローゼットのゲーム部屋の実例です。【左】ディスプレイ背面に設置している有孔ボードは、遮音や収納にも役立っているそう。 【右】一見広く見えますが、実際には一畳程度の空間で壁面はログハウスのような作りとのこと。なお扉を閉めると、他の部屋からゲーム部屋は見えなくなるそうです。

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「どぶさん」さんはウォークインクローゼットのゲーム部屋をPCゲーム「Apex Legends」のプレイや、動画編集に利用しているそう。個別に取材したところ、狭い空間ならではの遮音/断熱対策には、有孔ボード(遮音/収納兼用)と発泡スチロール(断熱向け)を利用しているとのことでした。

(画像はX(旧Twitter)ユーザー「どぶさん」さんよりご提供いただきました)
 
 

その他の場合 | デッドスペース×コンパクトなデスクがおすすめ

自宅のデッドスペースなどにゲーム部屋を作る場合は、コンパクトなデスクとチェアを使うのがおすすめです。コクヨのデスク「LEAN(リーン)」とチェア「FABRE(ファブレ)」は、狭いゲーミング部屋に最適なアイテムです。
 
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LEANはシンプルでコンパクトなデザインのデスク。トレーブロック2個が標準装備で、机の奥まで有効活用できます。さらに、配線トレーとコードダクトが付いているため、ケーブル類をすっきりと収納してデスクまわりのスペースを広く使えます。

 
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FABREは省スペースでシンプルなチェア。座面裏のメッシュと分厚いクッションが体圧を分散させ、S字カーブを描いた背もたれが自然な姿勢をキープしてくれるので、長時間のゲーミングも快適に楽しめます。

狭いゲーム部屋でワンランク上のお洒落を実現するためのポイント

狭いゲーム部屋をおしゃれにするために、照明やインテリアにもこだわってみましょう。たとえば、ネオンライトやLEDライトで壁を装飾すると、ゲームへの没入感も高まります。おしゃれなデザインの吸音材を壁に貼ったり、デスクに観葉植物を置いたりするのもおすすめです。
ゲーム部屋のおすすめレイアウト例をコクヨが解説 | デスク周りの実例写真付き -

ゲーム部屋のおすすめレイアウト例をコクヨが解説 | デスク周りの実例写真付き -

ゲーム部屋のおすすめレイアウト例をコクヨが解説 | デスク周りの実例写真付き -

本記事ではゲーム部屋におすすめのレイアウト実例や、おすすめのゲーミングデスクやチェアのセットを実際の画像を使ってご紹介します。

まとめ

今回は狭い場所でゲーム部屋を作るコツをご紹介しました。狭い場所を有効に活用するためには、L字デスクの設置が特におすすめです。また、ウォークインクローゼットやロフトをゲーム部屋に活用する際は、空調や配線周り、吸音材や音漏れ・光漏れ対策がポイントとなります。ポイントを押さえて、快適なゲーム部屋作りの参考にしてください。