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子連れでワーケーションなんて無理?3家族で親子ワーケーションに行ってみた!<①構想編> -
リモートワークが普通になったことで可能になった働き方、「ワーケーション」。でも、働き盛りのご家庭には、小さなお子さんがいるケースも多いですよね。そこで・・在宅百貨メンバーで、親子ワーケーションに行ってみよう!という話が持ち上がりました。思い立ったが吉日、考えるより行動に移すのが在宅百貨の良いところ。3歳・4歳・5歳の子供達を連れてのワーケーション、果たして成立するのでしょうか!?
<初日>
「時は来た!」と、橋本真也風に言いたくなるくらいには緊張した朝です。
ゆうと(5歳男児・年長)と2人で旅行に行くのも初、子供が満員電車に乗るのも初、家以外でお泊りするのもほぼ初・・
集合場所である東京駅に着くまでに「帰りたい」と言われる可能性もあるぞ?とか、「かあちゃん来ないの?」と言われるとか、満員電車で「トイレ~」と言われるとか、とか・・
あれやこれや心配9割の状態で満員電車に揺られ、どうにか東京駅に到着しました!
8:40~(東京駅から熱川へ移動)
東京駅9時発の「踊り子3号」に乗車します。
JRの場合、幼児(未就学児)は乗車無料ですが、さすがに2時間半ひざの上というわけにもいかないため、乗車券と指定席券を購入しました。(大人の半額です)
「踊り子来ました!!!」
電車の中では、母たちがさっそくパソコンを開きます。
カミヤマは、「パソコン画面を見ると酔う」ということを言い訳に、子供にお菓子を振舞ったり、スマホを見たりしています。
さっそく仕事を始めるゆーさん
お菓子を大量に与えたからでしょうか・・
緊張しているのか、子供たちがまだ静かであったことも良かったのかもしれません(笑)
緊張からか、意外と大人しい子供たち
・・とにかく、無事熱川駅に到着しました。
11:30~(昼食)
13時からはWEBミーティングがあるので12:40くらいにはホテルに着きたい。
ホテルまでは徒歩15分、子連れだから25分くらいかかるかな・・
ああ、あまり時間がない!とか言いながらのランチですが、ここも子供たちがモリモリ食べてくれて無事終了。
12:40(ホテルに到着)
一生懸命坂を上って到着!
(連絡をすればホテルのマイクロバスに乗せてもらえたと思います・・笑)
手をつないで坂を登るキッズたち(+編集長)尊い…!
ここがとっても快適(夜は二次会などに貸切も可能になるスペースらしいです!)
子供たちが静かにしてくれることを祈りつつ・・
13:00~(Webミーティングなど)
はるちゃん(むーさん娘)は「海行くの!」と連呼していますが、親たちはそれぞれにミーティングがあるため、事情を説明してその辺で遊んでてもらいます。
こんな感じの広いスペースで快適だが、果たして住み分けは可能なのか?
一瞬ですが、塗り絵に集中してくれました
ホワイトボードで遊ぶ。壁に書かないか冷や冷やしました(笑)
雑務をしたり、子供の相手をしたりで時が経過し終了。
15:00~(海へ)
子どもたちだけでなく、親たちもウッキウキで坂を下ります。
だんだんと近づいてくる海に胸がときめきます!
やっぱいいですねぇ、海は
天気も良く、全員裸足になって大はしゃぎです。
当然のように転んでずぶ濡れになる
ずぶ濡れで泣くかと思いましたが、「大丈夫!」と言って平気な顔をしていたところは成長を感じました。
17:00~(部屋で会議?遊ぶ?)
改めて3人の編集会議をしようと、部屋で集まって、大人たちが話しあっている間、子どもたちは、かくれんぼで大盛り上がり!
ゆうと:よしくんがオニだね!
はる :よしくん、アタシここ隠れるからドア閉めて!
よし :え・・わかった!(ドア閉める)
ゆうと:それじゃ分かっちゃうよ~ハハハ~
よし :どこかなどこかな・・
はる :ここだよ!(バーン)
といった自由過ぎる展開で、親たちもそれを見ながら大笑いしました。
愉快過ぎるかくれんぼを見て、大笑いする編集長
かくれんぼが盛り上がる横での編集会議は最低限の打合せ程度になりましたが、まさに非日常・・ワーケーションの醍醐味を味わった気がしました。
部屋から見える景色は絶景でした
18:30~(夕食と温泉と楽しむ)
夕食はホテルのコース料理・・最高ですねぇ。
伊豆ならではの特選素材をはじめ、稀少な地元産・熱川ポーク、名物の金目鯛特製タレ漁師煮など。 伊豆の海の幸・山の恵みをバランスよく盛り込み、目にも華やかな絶品和食!
そして、子どもたちのキッズプレートがこれまた豪華!みんな食べる手が止まらなくなりました。
ちなみに食事の場所は、広々としたお座敷の個室で、子連れでも安心してゆっくり食事を楽しむことができました。
熱川プリンスホテルには、大浴場2つのほか、屋上天空露天風呂や貸切風呂もあります。
その日、その時、あなたにぴったりな心地よさを実感していただけるバスタイムのことを 「心地浴」(ここちよく)と名付けました。
子どもと一緒でも、お風呂で癒されることが出来るのでしょうか?
烏の行水、になってしまうのかも・・と思ったのですが、なんと、みかん風呂や露天風呂が楽しくて、子どもたちが大喜び!そして、お風呂場にあったおもちゃもとてもうれしかったようです。むしろなかなか出たがなかった(笑)
大人も子供も思う存分温泉を満喫できる、ここも熱川プリンスホテルのおすすめポイントですね!
<二日目>
8:00~(朝食)
ゆーさん・むーさんは、子どもたちと露天風呂での朝風呂を楽しまれたようです。
海を一望できる足湯も最高ですね!
カミヤマは朝風呂というアイディアが無く、普通に寝てました・・・
釜炊きごはん、地野菜の温泉蒸し(ホテルの源泉を使用されたそうです!)、具沢山の食べるお味噌汁など。平日の朝はいつもドタバタですが、こうしてのんびりできる時間がほんとにありがたい!
一日の始まりから豊かなひとときでした。
9:00~(チェックアウト・始業)
子どもたちには絵本やおもちゃで遊んでもらい、ゆーさんがオンラインミーティングに入ります。むーさん+カミヤマは子どもたちを見ながら、メールチェックなどの個人作業です。
10:30~11:30(女性陣はイベント参加・編集長ワンオペ)
ミヂカル公式サイトからイベント予定を確認できますので、今回も事前にワーケーション日程内に開催される「腸内環境改善とリラックス効果の『腸活ヨガ』」に申し込みました。
普段在宅の多い編集部員の二人は、「長時間同じ姿勢をとり続けてしまっている」「子どもを抱っこすると肩が凝ってしまうことも」といった悩みもあって、ヨガイベントを見た時、即参加を決めました(笑)
mizi-cul(ミヂカル)【公式】|LESSON カルチャー・サロン
伊豆の豊かな自然に基づく、”身近なカルチャー”サロン、mizi-cul(ミヂカル)は、『熱川プリンスホテル』が運営する講座内容や講師まで伊豆にこだわった美と健康、ものづくり、伊豆の食、癒しの4分野カルチャーサロンです。
ゆーさん:なにより、ヨガの会場は、とても広々とした空間で、窓から海が見えます!自然の景色を眺めながらのレッスンは、日々のストレスや疲れが癒されます。
二人一同:カミヤマ編集長が子守りしてくれたおかげです!笑
レッスンの様子
講師の天野美紀さんはイギリス発祥のOdakaYoga®︎ 正式指導者であり、インストラクター歴10年。 ・Instagram:https://www.instagram.com/miki_amano ・Facebook:https://www.facebook.com/miki.amamo
案の定、母たちがいなくなった5分後には、はるちゃん vs よしくんのおもちゃの奪い合いが勃発!
大泣きしながら「ママどこー!」と叫ぶはるちゃん、絶対に譲らないよしくん・・(笑)
正直「もうダメだ・・1時間とか無理すぎる!」と思ったその刹那・・
ゆうとが「この車で遊ばない?」と自分のトミカを差し出し、はるちゃんのご機嫌は一瞬で直ったのでした。
誇らしげな表情を浮かべるゆうと(5歳)。
「お前、そんなこと出来んのか・・」ということで、我が子の成長を実感した瞬間でした。
その後も、あの手この手で子供たちのご機嫌をとり、永遠にも感じられた1時間でしたが、どうにかこうにか無事に終了しました。
11:30~16:30(ワーケーション@熱川バナナワニ園)
(熱川プリンスホテルより熱川バナナワニ園へはマイクロバスで送迎もしていただきました♪♪♪)
全員朝ごはんでお腹いっぱいでしたので、昼食を後回しにして、園内を見学することにしました。
子どもたちはもちろん、大人までドキドキワクワク。
熱川バナナワニ園にはフルーツパーラーがあり、なんと園内で収穫されたバナナが頂けます!
遅めの昼食後、むーさん・カミヤマがそのままオンラインミーティングに参加、ゆーさんは近くのテラスで子どもたちと遊び、その後全員合流して駅へ。
バナナパフェで時間稼ぎをしつつ仕事をする
17:00~(伊豆熱川から東京へ)
「電車の中にお部屋がある!」と騒ぐ子どもたち
帰り道にも早速パソコン立ち上がって仕事に取り掛かるむーさん&ゆーさん
伊豆の海にバイバイ!
19:30(東京駅に到着)
いよいよお別れの時、「バイバイいやだああぁぁぁ!!」と大泣きするはるちゃん。
なんて優秀なリアクションをするんだ君は・・(笑)と思いつつ、後ろ髪をひかれながらそそくさと解散。
どっと押し寄せる疲労感に抗いながら、帰宅の途に就いたのでした。
かくして、あっという間に一泊二日のワーケーションは終了しました。
各参加者は今回の旅で何を感じ、何を得たのでしょうか??
次回<③振り返り編>で詳細に検証します!
<③振り返り編> -子連れでワーケーションなんて無理?3家族で親子ワーケーションに行ってみた!
リモートワークが普通になったことで可能になった働き方、「ワーケーション」。でも、働き盛りのご家庭には、小さなお子さんがいるケースも多いですよね。そこで・・在宅百貨メンバーで、親子ワーケーションに行ってみよう!という話が持ち上がりました。思い立ったが吉日、考えるより行動に移すのが在宅百貨の良いところ。3歳・4歳・5歳の子供達を連れてのワーケーション、果たして成立するのでしょうか!?