Google MeetはGoogleアカウントがあれば誰でもビデオ会議を開催・参加できますが、参加人数が3~100人で有料プランに未加入の場合、会議の最長時間は60分までと制限されます。
引用元: Google meet公式サイト
Google MeetとZoomの無料版の機能を比較すると、以下の通りです。
Google MeetとZoomの無料版の機能はそう変わりません。画面録画したい場合はZoom、録画機能にこだわらないのなら会議時間を長く持てるGoogle Meetがおすすめです。
無料版Google Meetの会議の時間制限とは?
会議の制限時間を他のサービスと比較すると、無料版Zoomは40分まで、無料版Microsoft Teamsは60分まで利用可能です。ただし、Teamsは2023年4月12日で従来の無料版(クラッシックライセンス)が廃止されました。新しい無料版も60分間の会議が可能ですが、無料版を選ぶとこれまでのデータは削除されることになりました。
引用元: アイコンは各社公式より
Google Meetの「無料版」「有料版」の機能比較
無料版と、個人事業主・フリーランスを対象とした「Individual」プラン、中小企業向けのBusinessプランの中で最も人気が高い「Business Standard」プランにおいて、Google meetで利用できる機能を比較しました。
有料プランに加入すると、どのプランであっても参加人数3人以上の会議時間が最長24時間まで延長されます。参加可能人数は各プランによって異なります。無料版はノイズキャンセリング機能がありませんが、会議の参加者のなかにノイズキャンセリング機能が使える有料プラン加入者がいた場合、当該会議で無料版利用者もノイズキャンセリング機能が使えるようになります。
Google Meetの会議が「時間制限」になるとどうなる?再接続までの流れ
制限時間10分前になると、右の画像のように、「この通話はあと10分で終了します」と通知されます。Google Meetは無料版であっても会議回数は無制限です。制限時間が過ぎたら同じ会議コードかリンクを使用して、会議を再開することができます。引き続き会議を行いたい時は、参加者に同じリンクで再度Google Meetの会議へ参加するよう促しましょう。
Google Meetの会議の時間制限を延長したい場合はどうすべき?
Google Workspaceの企業向けサービスであるBusinessプランは「Starter(月額680円)」「Standard(月額1,360円)」「Plus(月額2,040円)」「Enterprise(料金要問合せ)」の4種類があり、大規模組織向けの「Enterprise」以外のプランはひとりでも加入可能。14日間の無料お試し期間があるので、Google Workspaceページの各プランの「無料試用を開始」から利用を開始できます。
Google Workspaceの個人事業主・フリーランスを対象としたIndividualプラン(月額1,130円)に加入しても、会議時間を最長24時間に延長することができます。Google Workspace Individualページの「使ってみる」または「14日間の試用を開始」から利用を開始できます。
まとめ
無料版Google Meetは60分の時間制限があるとはいえ、会議回数は無制限です。参加人数がそこまで多くない場合や社内会議の場合は、60分で終わらない会議であっても、再度会議を開始すれば足りるので、無料版でも十分活用できるでしょう。