この記事では、Zoomでできるリモート懇親会の具体例と楽しみ方を画像つきでご紹介します。
オンライン懇親会でリモートのゲーム/レクリエーションを行う方法
・イベント系
・ブラウザゲーム/アプリ
・ボードゲーム/カードゲーム
・推理/謎解き系
【前提】Zoomを用意する
スマホアプリで会議を主催したり、参加することも可能です。新規でアカウントを作成する場合は「サインアップ」を選び、既にアカウントを持っている人は「サインイン」からログインを行いましょう。スマホアプリの場合もPCと同様に、ゲスト参加の場合はアカウントの作成は不要です。
Zoomで自分の声や映像を相手に届けるには、カメラやマイクへのアクセスをアプリに許可する必要があります。【左】スマホアプリの場合、会議に入ったらポップアップが出るので「OK」をタップ。【右】オーディオは「WiFi または携帯のデータ」を選択して設定しましょう。
イベント系 :「ゴチバトル」などが可能
いわゆる「ゴチバトル」や「格付け」といったテレビ番組で人気の企画をオンラインで楽しめるサービスがあります。こうしたイベント系ゲームは多くの人に馴染みがある上、非対面でも商品の価格予想や価値観などを通じてその人の性格や考え方のクセなどが見えます。会ったことがなくても、人となりを周囲の人が理解できるきっかけとなるでしょう(画像は「ゴチバトル」「格付け」公式サイトより)
ブラウザゲーム・アプリ:他の参加者を招待したり画面共有して遊ぶ
たとえば、オンラインボードゲーム「コードネームオンライン」や「ワードウルフ(あるある人狼)」など、参加者を募って遊べるオンラインゲームがおすすめ。
コードネームオンラインはチーム対抗戦ゲームで、ひとりがルームを作り、そのルームのURLを共有することで招待することができます。(画像はコードネームオンライン公式サイトより)
ワードウルフは単語を使った人狼のようなゲーム。4人以上いればプレイ可能です。(画像はワードウルフ公式サイトより)
ボードゲーム・カードゲーム:シンプルなルールのものがおすすめ
ボードゲームやカードゲームの中には、誰かひとりがカードを持っていれば、Zoomなどで遊べるものもあります。代表的なゲームは「ito(イト)」や「インサイダーゲーム」。オンラインでも快適に遊ぶことができます。画像引用元:Amazon(一部編集部にて加工)
推理・謎解き系:テーマや台本があれば遊べるシンプルさがおすすめ
謎解きや推理系のゲームは、参加者にテーマや台本が伝わっていればZoomでも楽しめます(画像は「リモ謎」公式サイトより)。
イベント系:リモートでできるおすすめゲーム/レクリエーション
【1】ゴチバトル:バラエティ番組感覚で楽しめる
ゲームの進行は幹事に送られる動画が行ってくれるので、リソースがなくても高クオリティの懇親会を行うことができます。また、参加者はゲームをしながらおいしい食事ができるため、オンライン研修後のご褒美の懇親会としても利用することができます。
【2】格付けバトルONLINE :社員同士のコミュニケーションが活発に
参加者は自由に話し合って自分が思う「一流品」を決めることができるため、自然と社員同士のコミュニケーションが活発に。バトル形式ではなく、全員で「一流品」を導き出すというルールにすると、より結束力が高まることもあります。
【3】オンラインビンゴ大会:景品を狙うワクワクも
景品はなるべくかさばらないものにすれば、後日出社した際に手渡しすることも可能でしょう。「当てるの早かったね」といった話題で盛り上がることもできます(画像は「THE BINGO」公式サイトより)。
【4】オンラインクイズ大会 :自社にまつわるクイズもおすすめ
なお、内容は自社に関するものや業界に関するものなどがおすすめ。社員の会社に対する知識がさらに広がるでしょう。
ブラウザゲーム/アプリ編:リモートでできるおすすめゲーム/レクリエーション
【5】コードネームオンライン:結束力の向上
赤と青の2チームに分かれ、25枚のワードカードから自分のチームの正解カードを当てていくコードネームオンライン。同じチームになった人との結束力を高めることができます。プレイ人数は最大64人までで、アカウントを登録しなくても遊ぶことができます。
【6】あるある人狼:1ゲーム5分ほど
「あるある人狼」は参加者のアカウント登録が必須。4人以上いればゲームを始めることができ、1ゲーム5分程度で気軽に遊ぶことができます。
【7】ガーティックフォン:相手の意図を汲む練習にも
絵の上手さ、下手さ、表現などで盛り上がることができるのはもちろん、相手がなにを描こうとしているのか、伝えようとしているのかを考えることで、遊びながら「相手の意図を汲む」という練習にも繋がります(画像は「Gartic Phone」公式サイトより)。
ボードゲーム/カードゲーム編 | リモートでできるおすすめゲーム/レクリエーション
【8】ito(イト):協力型ボードゲーム
リモートの場合、まず全員に目を閉じてもらい、itoを所持している人が1枚ずつカードをカメラに向かって表示し、参加者のひとりに見てもらいます。この方法で全員に数字を把握させてゲームを進めていきます。
たとえば「無人島に持っていくもの」というテーマでは、もっとも必要ないと思われる「クレジットカード」が弱い数字である「1」。もっとも必要な「無線機」が強 い数字である「100」になります。誰かひとりが勝つゲームではなく、全員で力を合わせて数字を導いていく協力型ゲームです。
・便利なオフィス用品
・社員旅行で行きたい場所
・楽しい社内行事
など、会社に絡めたネタでも盛り上がるでしょう。
【9】インサイダーゲーム:短い時間で何度も遊べる
リモートの場合は「インサイダーゲーム」を持っている人(オーナー)がPCとスマホの両方をビデオチャットに繋ぎ、スマホの方はカードが、見える手元を映すようにします(画像はオインクゲームズ公式noteより)
オーナーは参加者に目を閉じさせ、自分も見えないようにして他の参加者に役割カードに書かれた役割を表示させてゲームを進行させます(画像はオインクゲームズ公式noteより)
【10】はぁって言うゲーム:意外な一面を知れるきっかけにも
なかなか交流する機会がなかった社員とも「この人はこのシチュエーションではこんな言い方になるんだ」といった意外な一面を知れるきっかけにもなります。
【11】ベストフレンドS: 相手のことを考える時間が作れる
必然的にその出題者のことを深く考える時間が生まれるので、相手のことを知るきっかけとなります。出題者は持ち回りで、全員が出題者になればそのゲームに参加した人全員が自然と交流を持てるようになるでしょう。
推理/謎解き系:リモートでできるおすすめゲーム/レクリエーション
【12】リモ謎:懇親会にぴったり
所要時間は1時間~1時間半ほど、参加者人数に制限はないので、懇親会にぴったり。「リモート会議」がテーマになっているものもあります。
【13】マーダーミステリー:参加者同士の会話が活発化
黙っていれば疑われてしまうので、自然とプレイヤー同士の会話が活発化し、ぐっと距離が縮まるでしょう。
【14】その他:ワールドカフェでディスカッションをするのもおすすめ
結局どのゲームがリモート懇親会におすすめなの?
歓迎会などある程度フォーマルな場の場合
そのためオンラインビンゴ大会やオンラインクイズ大会など、年代を問わず開催しやすいゲームが良いでしょう。
カジュアルなリモート懇親会の場合
たとえば「ito(イト)」や「インサイダーゲーム」はそのゲームの中での回答や振る舞いに人柄が表れやすく、相手の色んな一面を知るきっかけとしても優れています。そのため特にこの2つのゲームはおすすめです。