この記事では、在宅で稼げる仕事15選を紹介。仕事内容別に未経験者向けから中級、上級者向けまで紹介するため、在宅ワークをしたい方は参考にしてください
「在宅で稼げる仕事」の働き方は2パターン
正社員など:企業に雇われた上で自宅で働く
しかし、すべての企業が在宅勤務を導入しているわけではなく、職種によっては在宅勤務を選択できないこともあります。また、在宅で働いていても雇われている以上は、企業の就業時間や規則に従う必要があります。自分の好きな時間や好きな仕事だけをしたいという場合は、デメリットに感じるでしょう。
フリーランス:個人として働く
一方で、怪我などで仕事ができない状況に陥ると収入がなくなるというデメリットがあります。
【早見表】在宅で稼げる主な仕事一覧
一方で在宅勤務が禁止されている場合は、まずそもそも「在宅で稼げる仕事にはどのようなものがあるのかを把握する」「在宅勤務に適した職種、業務のスキルを自分は持っているのか検討する」ことも大切です。
在宅で稼げる仕事には、以下のようなものがあります。
在宅ワークといっても、未経験者でもすぐに始められるものから、専門的な知識やスキルを活かせるものまでジャンルは多種多様です。
在宅で稼げる仕事の分類基準
専門性やビジネススキルが必要となる仕事ほど、高い報酬が得られる傾向にあります。
【未経験者向け】簡単に始めやすい在宅で稼げる仕事5選(目安月収:~5万円)
なお目安月収は、それらの業務をクラウドソーシングやスキルシェアサービスなどで受注した場合の単価をベースに算出しています。
アンケートモニター
未経験者でも始めやすいのが「アンケートモニター」。
特別なスキルは不要で、スマホがあれば時間を選ばず作業できるのがメリット。ただし、1件あたりの報酬は数円~数百円とそれほど高くないため、複数をこなしたとしても平均月収の目安は1,000円~5,000円程度です。
フリマアプリ(不用品販売)
中古や自宅に眠っている不用品を気軽に出品して稼げるのが「フリマアプリ」。
しかし、いつ売れるかどうか分からず、安定した収入が得られるとは限らないという点がデメリット。また、メルカリの場合は売上金の10%が手数料として差し引かれます。出品商品によりますが、月収の目安としては数千円~数万円程度です。
ネットショップの出品作業代行
「ネットショップの出品作業代行」とは、ネットショップの運営者に代わって、必要な商品リストの作成や出品作業を代行する仕事です。
単価の目安は1件あたり150円程度のため、月に数万円を稼ぎたい場合は多くの件数をこなす必要があります。
文字起こし
「文字起こし」とは、主に音声データを文字(テキスト)に変換する仕事です。
ただし、文章をそのまま文字に起こすのではなく、読みやすく整えたり正しい日本語に変換するスキルが必要です。また、基本的にはパソコンを持っていることが必須条件となります。
テレアポ、コールセンター
「テレアポ、コールセンター」は、顧客からの電話に対応したり、電話をかけて商品説明をしたりする仕事です。
求人サイトやクラウドソーシングサイト上で募集されており、マニュアルや研修があるため未経験でも始めやすくなっています。時給は1,200円~1,5000円程度と、一般的なアルバイトとそれほど変わらない点がメリットです。
しかし、勤務時間が決まっていることがほとんどです。また、クレームに対応しなければいけないこともあり、精神的な負担がかかる可能性がある点はデメリットになります。
【中級】専門スキルが必要な在宅で稼げる仕事5選(目安月収:10万円~)
イラスト、写真の販売
自分で描いたオリジナルのイラストや写真をオンライン上で販売して稼ぐこともできます。
イラストや写真撮影などの趣味を仕事にしたい人におすすめです。イラストなどの場合は、ファンがつけば高収入を得られる可能性があります。しかし、必ず売れるとは限らず、売れるまでは報酬がゼロになる可能性も。
報酬の目安は、写真の場合は1枚あたり数十円~数百円。イラストの場合は、ダウンロードだと1枚あたり数十円~数百円程度ですが、依頼を受けて描く場合は数千円~数万円を得られるケースもあります。
ハンドメイド
オリジナルの作品をハンドメイドマーケットなどのアプリで販売して稼ぐこともできます。
自分のオリジナルのショップを持てる点や趣味を仕事にできる点がメリットです。また、有名作家になれる可能性もあります。
報酬の目安は販売する商品によって異なりますが、ライバルが多いため必ず安定した収入が得られるわけではありません。認知を高めるためにSNSで宣伝するなど、ハンドメイド以外の作業が必要になることもあります。
動画編集
「動画編集」の仕事は、音声テロップを入れるものから、企業商品のPR動画作成まで内容は様々です。
近年、動画コンテンツ市場は拡大傾向にあるため、将来的にも安定して稼げる可能性があるのがメリットです。数をこなしていくうちにスキルアップできますが、単価が高い案件ではより高度な技術が求められる可能性があります。
報酬の目安は、YouTube動画の編集が1本3,000~5,000円程度、企業の商品PR動画編集が1本数十万円程度です。
Webライティング
リサーチをしながら、Webサイトに掲載する記事を執筆するのが「Webライター」です。
クラウドソーシングサイトなどで募集されており、パソコンがあれば誰でも始められるのがメリットです。実績を積むほど受注が入りやすくなり、単価も上がる傾向にあります。しかし、実績が少ないうちは単価が低いのがデメリット。また、正しい日本語力や文章力が求められます。
報酬の目安は1文字あたり0.5~5円程度です。
SNS運用代行
「SNS運用代行」とは、SNS戦略をもとに個人や企業のSNSの運用を代行することです。
どこまで代行するかによって異なりますが、コンテンツの作成や投稿だけの場合の報酬は月数万円~10万円です。SNS戦略基づいた投稿やコメント返信、レポートの作成などを含める場合は月に20~30万円稼げる可能性もありますが、専門的な知識が求められます。
【上級】高度なビジネススキルが必要な在宅で稼げる仕事5選(目安月収:20万~)
マーケター
「マーケター」の仕事は、商品やサービスを売るために戦略を練り、実践と改善を繰り返しながら成果を出すことです。
専門的な知識が必要なため誰でもできる仕事ではありませんが、実績があれば在宅でも高い報酬を得られるのがメリット。月収の目安としては25~40万円です。
プログラマー
在宅ワークの中でも高収入を得られる職業のひとつが「プログラマー」です。
月収の目安は30~35万円程度ですが、実績を積めばさらに稼ぐことも可能です。プログラマー市場は人手不足のためスキルがあれば受注が入りやすいですが、トラブルなどの対処や即戦力が求められる仕事です。
CADオペレーター
「CADオペレーター」は、主に製造や建築など「ものづくり」の現場で活躍している専門職です。
報酬の目安は、1件あたり数万円、時給に換算すると1,500~1,800円程度です。複数の案件をこなせば、月に20万円以上稼ぐことも可能です。
オンラインアシスタント
「オンラインアシスタント」の仕事は、主にバッグオフィス業務です。
一方で、営業力やコミュニケーション能力が問われることもあります。時給相場は1,000円~2,000円程度ですが、在宅でもフルタイムで働けば月収25万円程度を稼ぐこともできます。
翻訳
外国語のスキルを活かしたいなら「翻訳」の仕事がおすすめです。
外国語ができる人にとってはスキルを活かせる仕事です。中でもビジネスや医療分野など専門性が高い分野の翻訳は高収入が得られる傾向があります。報酬の目安は、1文字4~15円程度です。
ただし、近年はAI翻訳機の進化により、ただ翻訳するだけではなく、AIで翻訳された文章に誤りがないかを見極める能力や、日本語として読みやすくまとめられるかどうかなどのスキルが必要になってきています。