ノマドワーカーは「何をしている職種」?働き方の詳細や向く仕事、作業環境を解説

新しい働き方のひとつとして定着した「ノマドワーカー」。この記事ではノマドワーカーの具体的な職種や、作業環境について解説します。

ノマドワーカーは「何をしている職種」?

ノマドワーカーとは、場所や時間に囚われずに働いている人のことを指します。
 
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「ノマドワーカー」はあくまで働き方のひとつ。自宅に住み、会社に通っているサラリーマンと対比する形で「自由な働き方」として紹介されることが多い印象。職種はさまざまで、エンジニアやデザイナーなど、ネット環境とデバイスさえあればできる仕事に従事している人が多いです。

ノマドワーカーの働く主な場所 | シェアオフィスやカフェなど

働く場所に縛られないノマドワーカーですが、基本的にはWi-Fi設備や整った環境であることがひとつのポイント。シェアオフィスやカフェで仕事をしている人が多いです。
 
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ちなみにシェアオフィスやカフェ以外だと、防音の利いたカラオケや、お手軽にリフレッシュできる日帰り温泉のワークスペースを利用している人もいます。

なお、働く場所を遊牧民のように転々とするのがノマドワークの特徴なので、場所には「自宅」も含まれます。ただし「自宅のみ」で仕事をする場合は、在宅ワークではあるものの、ノマドワークとは通常呼びません。
 

ノマドワークとリモートワーク、テレワークは何が違うの?

言葉が似ている3つの働き方ですが、そもそもリモートワークやテレワークは自宅やカフェなど、職場以外で働くことを指します。しかし、リモートワークが会社に所属している上で、「職場以外で働く」という働き方になる一方、ノマドワークは特定の会社に所属していない場合が多く見られます。
 
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なお、総務省によるとテレワークの定義は「ICT(情報通信技術)を利用し、時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方」とのこと。そのため、ノマドワークもテレワークのひとつといえます。

ノマドワーカーに向く仕事(職種)の例

ノマドワークに向いている実際の職種の例をご紹介します。
 
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【ノマドワーカーに向く仕事①】プログラマー

プログラマーは、インターネットやパソコンなどのデジタル機器があれば、どこでも仕事が可能なため、ノマドワーカーに向いているでしょう。プログラマーは、自分のスキルや経験に応じて、さまざまな分野や業界のプロジェクトに参加可能。受注から納品、会議まですべてオンラインで行えます。
 

【ノマドワーカーに向く仕事②】Webマーケター

Webマーケターとは、インターネットを使って、商品やサービスの販売促進やブランディングなどを行う人のこと。基本的にはクライアントとやり取りしながら進める仕事ですが、打ち合わせはオンラインでも充分可能。業界全体も伸びていると言われていますが、未経験からのチャレンジは難しいため、実績や人脈を作った上でノマドワーカーになることをおすすめします。
 
 

【ノマドワーカーに向く仕事③】 ライター

ライターはノマドワーカーに向いている職種の代表例。実績は多くなくても、実力があれば向いているので、最初からノマドワーカーとして始めることも可能です。取材が必要な場合もありますが、定住しないノマドワーカーにはむしろ向いていると言えるでしょう。
 
 

【ノマドワーカーに向く仕事④】動画編集者

動画編集者も、スキルさえあれば仕事を獲得できる職種のため、最初からノマドワーカーとして始めることが可能。しかし、動画編集を行うには、高いスペックのPCが必要な点には注意が必要です。
 
 

【ノマドワーカーに向く仕事⑤】コンサルタント

コンサルタントとは、自分の専門知識や経験を活かして、他の人や企業の課題解決や改善策などを提案する職種。オンラインでその問題解決の分析ができるスキルがあるなら、ノマドワークでも充分可能です。
実績や経験があるに越したことはありませんが、小さな仕事からコツコツと経験を積んでいけば、ノマドワーカーでも高収入を狙うことができます。
 
 

【ノマドワーカーに向く仕事⑥】翻訳家

もともと出社する必要のない翻訳家という仕事はノマドワーカーに向いています。締め切りを守れば自分のペースで仕事を進めることができるため、場所はもちろん、働く時間も自由と言えるでしょう。
 
 

ノマドワーカーとして働くうえで必要な条件とは?働き方の詳細

ノマドワーカーとして働くための条件をご紹介します。
 
 

そもそもノマドワーカーに向いている人の特徴は?

ノマドワーカーに向いている人は、そもそも自分の仕事が好きで、自己管理能力や好奇心が高い人です。
 
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ノマドワーカーは、自分の働く時間や場所を自由に決められるので、自分で仕事の計画や進捗、品質などを管理しなければなりません。そのため、会社に出社し、他の人と同じ職場で一定のペースで仕事をしたい人にはあまり向かないでしょう。

また、ノマドワーカーは常に自分で仕事を獲得しなければならず、そのため常にスキルアップが求められます。自身の仕事に対する好奇心が低い場合、なかなかスキルアップには繋がりません。
 
 

【作業環境】長時間利用が可能な場所の確保

ノマドワーカーは、シェアオフィスやカフェなどの公共の場所で仕事をすることが多いですが、その場合は、利用料金や営業時間、混雑状況などに注意しなければなりません。
なお、個人経営のカフェや公共の場所などは利用時間が制限されている場合もあるので要注意。迷った場合はコワーキングスペースの利用をおすすめします。

なお、在宅百貨おすすめのコワーキングスペースは以下でまとめています。

【作業環境】できれば個室

ノマドワーカーとして働く場合、できれば個室を確保しましょう。ノマドワーカーは、必然的にオンラインミーティングも多くなります。シェアオフィスやカフェなどの公共の場所で仕事をしている場合、情報漏洩にも繋がりかねないので環境には気を配りましょう。
 
 

ノマドワーカーに必要な持ち物・アイテムの例は?

ノマドワーカーとして働くには、まずパソコンとスマホは必須。また、できればモバイルルーターやバッテリーがあるといいでしょう。
 
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ほかにも職種に合わせ、たとえばミーティング用のイヤホンなどもおすすめです。

ノマドワーカーのメリット・デメリット

ノマドワーカーのメリットとデメリットをご紹介します。
 
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【メリット】仕事場をその日の気分、体調や仕事内容で変えられる

ノマドワーカーは、自分の好きな場所で仕事ができるので、仕事場をその日の気分、体調や仕事内容で変えることが可能。例えば、静かな場所で集中したいときは、シェアオフィスや自宅で仕事をしたり、リラックスしたいときは、カフェや公園で仕事をすることができます。
また、旅行しながら仕事、つまりワーケーションをすることもいつでも可能。仕事場を変えることで、仕事の効率や創造性を高めたり、飽きやストレスを防いだりすることができます。
 
 

【メリット】ワークライフバランスを重視しやすい

ノマドワーカーは、自分の働く時間や場所を自由に決められるので、ワークライフバランスを重視しやすいと言えます。例えば、仕事とプライベートの時間を自分で調整したり、家族や友人との時間を確保したり、趣味や学びに時間を割くことが可能です。
 
 

【メリット】「仕事そのもの」に集中しやすい

ノマドワーカーは、自分でクライアントやプロジェクトを選んで仕事を受注するので、自身の興味や関心に合った仕事を選ぶことができます。また、自分の時間や場所を自由に決められるので、自分に合った作業環境を作ることが可能。つまり、「仕事そのもの」に集中しやすい環境を自然と作ることができます。
 
 

【デメリット】仕事環境を確保する手間がある

ノマドワーカーのデメリットのひとつは、仕事環境の確保が必要なこと。会社員は出社すれば快適な仕事環境が整っていますが、ノマドワーカーは自分で探すか、自分で整える必要があります。仕事環境の確保も仕事の内ですが、業務には直接関係ないため、苦痛に感じる人もいるでしょう。
 
 

【デメリット】自己管理能力が厳しめに問われる

ノマドワーカーは、自己管理能力が厳しめに問われます。例えば、仕事の計画や進捗、品質などを自分で管理しなければなりません。また、体調不良で休むとその分仕事が滞ってしまいます。自己管理能力が低いと、仕事の効率や質が低下したり、仕事の受注や継続が困難になる可能性があるので注意しましょう。
 
 

【参考】ノマドワーカーにおすすめの便利なアイテム

ノマドワーカーとして働くための便利なアイテムをおすすめします。
 
 

Rooney(ルーニー):ワークスペースをそのまま持ち運べる

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ノートパソコンが持ち運べるだけでなく、開くとワークスペースになる便利アイテム。ノートパソコンを机に置いて、下が汚れるといった心配もいりません。作業姿勢に配慮して作られていたり、Webミーティングにも役立つスマートフォンスタンドがあったりと、正にノマドワーカーにぴったりな一品です。

テレワークバッグ:仕切りとしても使えるスマートな収納

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仕事の小物をひとまとめにできる、スマートな2面式の箱型収納バッグ。立てて置けるため、省スペースで小物が取りやすいだけでなく、周囲との仕切りにもなります。コンパクトなサイズなので、仕事用バッグに入れて持ち運べます。

まとめ

ノマドワーカーとは、自分の好きな場所で仕事ができる人のことで、自由な働き方を実現しています。自由に働きたいという意思が強い人には、ノマドワーカーの働き方が合っているかもしれません。しかし、人と触れ合うストレスが少ない代わりに、時間や収入などの自己管理が必要になります。ノマドワーカーのメリット・デメリットや必要なものを理解した上で、自分に合っているか考えてみてはいかがでしょうか。