日常的に利用していると、だんだん汚れていくマウスパッド。頻繁に洗う必要はありませんが、ふとしたときに汚れが気になったタイミングで洗いたいと思う人も少なくないのでは?
しかし、水だけで洗って乾かしても、逆に雑菌が繁殖してしまうだけで逆効果になってしまう場合もあります。
この記事では、マウスパッドのおすすめの洗い方について写真付きで解説。原因別と素材別におすすめの洗い方をご紹介します。
この記事では、マウスパッドのおすすめの洗い方について写真付きで解説。原因別と素材別におすすめの洗い方をご紹介します。
マウスパッドが汚れる主な原因
マウスパッドが汚れる主な原因としては、「手垢や皮脂汚れ」と「食べこぼし」のふたつが考えられます。
パソコンを操作する際には、手や腕がマウスパッドを触る機会が多くなります。その際に、手垢や皮脂がマウスパッドの表面や内部に付着し、汚れとなります。
また、マウスパッドの上に食べ物をこぼしたり、飲み物をこぼしたりすると、汚れやシミの原因に。そこからカビや菌が発生し、汚れや臭いの原因となってしまいます。
パソコンを操作する際には、手や腕がマウスパッドを触る機会が多くなります。その際に、手垢や皮脂がマウスパッドの表面や内部に付着し、汚れとなります。
また、マウスパッドの上に食べ物をこぼしたり、飲み物をこぼしたりすると、汚れやシミの原因に。そこからカビや菌が発生し、汚れや臭いの原因となってしまいます。
【原因別】マウスパッドのおすすめの洗い方
汚れの原因別のマウスパッドのおすすめの洗い方について解説します。
【手垢など】ウェットティッシュ
手垢などが目立つ場合、ウェットティッシュで拭くだけでも充分綺麗になります。
汚れを取る場合は強く擦らず、汚れた部分を優しく拭きとるようにしましょう。ただし、ティッシュにアルコールを染み込ませたものは、ティッシュの繊維がマウスパッドについたりしてさらに汚くなるので注意。
【食べかすなど】粘着ローラー
食べかすなどを放っておくと、汚れや臭いの原因になるほか、虫が湧いたりすることもあり、非常に不衛生。ワークデスクで食事をする習慣のある人は粘着ローラーでの掃除をおすすめします。
デスクの横に粘着ローラーを置き、食後にローラーをかける習慣をつけておけばマウスパッドも綺麗に保つことができます。
【匂い】重曹
匂いがある場合、重曹とぬるま湯で洗うのがおすすめ。
マウスパッドを洗う際の目安はぬるま湯100mlに重曹5グラム程度がおすすめ。優しく洗ったあとタオルで拭き、陰干しなどで乾燥させましょう。
【素材別】マウスパッドのおすすめの洗い方
素材別のマウスパッドのおすすめの洗い方について解説します。
【素材がナイロンなど布の場合】マウスパッドの洗い方
ナイロン製などの布マウスパッドの場合、重曹水での洗い方がお勧めです。
ぬるま湯100mlに重曹5グラム程度を溶かした重曹水にマウスパッドを沈めたあと、指で撫でるように洗います。汚れが酷い場合、重曹水を何度か変え、汚れが出なくなったら掃除は完了。タオルで拭いた後、陰干ししましょう。
なお、ドライヤーで乾かすと劣化の原因となってしまうため、やめたほうがいいでしょう。
【素材がジェル系の場合】マウスパッドの洗い方
ジェル素材のマウスパッドの場合、ウェットティッシュと粘着ローラーの掃除で充分。
ほとんどの場合ウェットティッシュ+粘着ローラーで汚れが取れますが、ジェル素材+布素材といったマウスパッドの場合、布部分だけを重曹水で洗ってもいいでしょう。
【素材がプラスチックの場合】マウスパッドの洗い方
素材がプラスチックのマウスパッドは、汚れが簡単に落とせるのが魅力のひとつ。そのため、こちらもウェットティッシュと粘着ローラーで充分です。
なお、アルコールを使った場合、アクリルやポリスチレンなどの一部素材は白く濁ることがあるので、ノンアルコールのウェットティッシュを使うことをおすすめします。
なお、アルコールを使った場合、アクリルやポリスチレンなどの一部素材は白く濁ることがあるので、ノンアルコールのウェットティッシュを使うことをおすすめします。
【素材がガラス・金属の場合】マウスパッドの洗い方
ガラス系のマウスパッドはガラスクリーナーで掃除をすればきれいになります。また、金属系のマウスパッドの場合はウェットティッシュで拭いた後、ぬるま湯で洗うのがおすすめです。
マウスパッドを買い替えるべきタイミングとは?
マウスパッドの買い替えタイミングは素材と人によって異なります。プラスチックや金属素材のマウスパッドで、滑りをあまり気にしない場合は数年単位で利用可能。逆に布素材のマウスパッドを使い、ゲームなどをしている場合は数週間で買い換えなければならないことも。
滑りが悪くなって使いにくいと感じたり、素材がボロボロになってしまったり、洗っても汚れや匂いが気になるときは買い替えのタイミングといえます。
滑りが悪くなって使いにくいと感じたり、素材がボロボロになってしまったり、洗っても汚れや匂いが気になるときは買い替えのタイミングといえます。
まとめ
マウスパッドは使っていくうちに汚れてしまうもの。洗うのが面倒くさい場合、100均で売っている安いマウスパッドを使い、汚れたら買い換えるというのもひとつの手です。ただし、思い入れがあったり、大切に使いたいマウスパッドの場合は定期的に洗ったり掃除し、丁寧に使うと長持ちします。