2025年現在、従来の「オフィスに集まって働く」という概念は大きく変化しました。テレワークやハイブリッドワークが働き方として定着した企業が多いほか、フリーランス活用なども各企業で進み、「1日8時間、全社員がオフィスに集まって働く」とは限らない会社が増えたためです。効果的なタイムマネジメントの重要性が増しています。

タイムマネジメントとは?時間管理の基本的な手順
タイムマネジメントとは、限られた時間を最大限に活用し、効率的に目標を達成するための管理方法。時間管理をより厳格化し、短い時間で最大限の成果を挙げる必要がより強まっている昨今、注目度が高まっている考え方です。


【1】タスクをリスト化して優先順位を付ける
今回紹介する多くの時間管理アプリでは、タスクの入力から優先順位付けまでをスムーズに行える機能が搭載されています。

【2】タスクの所要時間と期限を決める
そしてその「期限」に間に合うように、紐づく細かなタスクをいつまでに終わらせるのか検討していきます。
なおこういったタスクの洗い出しと所要時間、期限をMTGの中で設定するのもおすすめです。自分なりには「完璧だ」と思うスケジューリングでも、他のメンバーから「もう少し早めにタスクを終えてほしい」というような依頼が出る場合もあるためです。

【3】期限までにスケジュールに沿ってタスクを消化する
なお実際にスケジュールをこなしていくと、途中で予定が変更になることも珍しくはありません。「A」というタスクが後ろ倒しになると、それに紐づく「B」「C」も後ろ倒しになるといった具合で予定が崩れがちです。
そのため「各タスクの所要時間」「期限」の洗い出しは慎重に行う必要があり、なおかつ時間管理やタスク管理がしやすい状況づくりも大切です。タイムマネジメントやタスク管理向けのツール導入も一案です。
時間管理やタスク管理が苦手!タイムマネジメントのコツ
タスクは細分化する
そうした複雑なタスクに直面すると、どこから手をつければよいか分からず、先延ばしにしてしまいがち。
このような状況を避けるためには、タスクを可能な限り小さな単位に分割することが効果的です。


たとえばプロジェクトの達成までに成果物A、B、Cが必要だとしたら、それをさらに細分化し、「タスクA-1」「タスクA-2」…「タスクB-1」「タスクB-2」などのように分けて整理しましょう。
実現可能な予定を立てる
そのタスクに掛かる見込み時間と「実際に掛かった時間」を管理する
たとえば、特定の種類のタスクに予想以上に時間がかかっていることが分かれば、そのタスクの進め方を見直したり、スキルアップの必要性を認識したりすることができます。時間の記録と分析は、継続的な生産性の向上につながる重要な習慣です。
時間管理(タイムマネジメント)アプリの選び方
1. 利用用途(個人向け・法人向け)
たとえばチームとしてタイムマネジメントを意識するほどではないが、個人としては働き方を見直したいならば「個人向けの時間管理アプリ」を使えば十分です。

2. 費用
そのためトライアルしやすいプランの有無は重要です。
3. 対応機種(スマホ・PC)や連携性
また対応機種も重要です。フィールドセールスの営業はスマホから、社内の事務やデザイナーはPCから時間管理することも多いでしょう。こうした様々なデバイスからの時間管理に対応しているかも大切です。
【無料あり】仕事に役立つ時間管理アプリ5選(法人向け)
チームで進めているプロジェクトの進捗管理に問題が生じがち、といった場合には時間管理アプリをチーム単位で導入する価値があるでしょう。タスク管理やスケジュール管理、実際のタスクに要している時間のチェックの効率が上がります。

Stock
引用元: Stock公式サイト
【Stockの特徴】
・情報の蓄積とタスク管理の一元管理が可能
・ITの専門知識がなくても誰でもすぐに使える
・スマホやタブレットから撮影した写真もすべてストック可能
・料金:無料~
TimeCrowd
引用元: TimeCrowd公式サイト
【TimeCrowdの特徴】
・Webブラウザ・アプリ・Chrome拡張機能から、ワンクリックで打刻で手間をかけずに記録が可能
・Trello・Asana・Salesforceなどの他社サービスとも簡単に連携可能
・レポート画面では業務状況を自動で計算、ひと目で確認可能
・料金:無料~
Toggl track
引用元: Toggl Track公式サイト
【Toggl trackの特徴】
・プロジェクト管理、タスク分類、ポモドーロテクニックのサポートなど多彩な機能を備える
・Chrome、Firefox、Edgeブラウザ拡張機能を利用して、GoogleカレンダーやAsana、Adobeなどの外部サービスとの連携が可能
・計測データはレポートとして表示され、プロジェクトごとや期間ごとの作業時間を視覚的に把握できる
・料金:無料~
Quip
引用元: Quip公式サイト
【Toggl trackの特徴】
・チェックリスト機能でタスクの追加・管理が可能
・リマインダー設定による期限管理ができる
・ドキュメントやフォルダの共有機能がある
・料金:12ドル(月額/月払い)~
Backlog
引用元: Backlog公式サイト
【Backlogの特徴】
・AIによるタスクの整理や検索、Wikiからの情報抽出や要約
・AIによるドキュメント作成
・親子課題機能で複雑なタスクを整理
・料金:2,970円(月額/月払い)~
【無料あり】仕事に役立つ時間管理アプリ5選(個人向け)
「チームで時間管理アプリを導入するほどではない」けれど「個人としては時間管理を強化したい」ならば、個人向けの時間管理アプリを使えば十分です。

FirstSeed Tasks
引用元: FirstSeed Tasks公式サイト
【Toggl trackの特徴】
・やるべきタスクを横断で表示することが可能
・AIにより生成されたステップの詳細化や簡略化が可能
・iPhone, iPad, Mac, Apple Watchでのみ利用可能(2025年1月現在)
・料金:無料~
Hours Time Tracking
引用元: App Store
【Hours Time Trackingの特徴】
・iPhoneユーザーはSiriで時間記録を開始・終了することが可能
・タイマーを利用してリアルタイムで追跡するか、後から時間を入力することも可能
・Hours Personal・Hours Professional・Hours Teams の3つの追跡記録オプション
・料金:7.99ドル(月額/月払い)~
Focus To-Do
引用元: Focus To-Do公式サイト
【Focus To-Doの特徴】
・作業時間を25分、休憩時間を5分のポモドーロタイマーとTo Do Listの整理が同時に可能
・作業時間を記録した統計データをレポートで確認可能
・iPhone、Mac、iPad、Apple Watch間で同期可能
・料金:無料~
Timesheet
引用元: App Store
【Timesheetの特徴】
・20分, 25分, 30分, 60分, 90分, 120分毎の単位で 、繰り返しアラームの設定が可能
・Apple Watchでストップウォッチが利用可能
・合計時間を、日単位、作業名単位、タグ単位で確認可能
・料金:490円
ATracker
引用元: App Stor
【ATrackerの特徴】
・目標の設定とレポート機能で目標の進捗状況を追跡可能
・背景、スタイル、数百のアイコンから自分にぴったりの仕様にカスタマイズ可能
・モバイル、タブレット、Apple Watch、PCのどのデバイスからもアクセス可能
・料金:無料~