テレワークとは「情報通信技術(ICT)」を活用し、時間や場所に縛られない働き方です。テレワークには大きく分けて、在宅勤務・モバイルワーク・サテライトオフィス勤務の3種類があります
結論から言えば、インターネットを使わずに「電話や郵送で社内外と連絡を取って働く人」はリモートワーカーです。ただし、情報通信(オンライン)技術は使わないため、「オンライン(テレワーカー)」ではありません。
つまり「オンライン」と「リモート」は、「インターネット技術を使うか」という点で異なります。オンラインはインターネットを使いますが、リモートは必ずしもインターネット回線につながっている必要はありません。本記事では以上の点を踏まえて、オンラインとリモートの違いを解説します。
「オンライン」と「リモート」の違い | インターネット回線接続の有無
オンラインとは | テレワークとの親和性が高い
リモートとは | 実は「リモート」は「オンライン前提」ではない
リモートワークは「オフィス以外の場所で働くこと」すべてが該当し、あくまで「距離」に焦点が当たっていることがポイントです。
2022年現在はどの企業もインターネット環境があるため、テレワークとリモートワークの違いが曖昧です。しかし、実際にはリモートワークはやり取りの手段を「オンライン」に限定しません。たとえば「オフィス以外で勤務可能だが、書類のやり取りは郵送で、会議は電話会議」という場合、テレワークではありませんがリモートワークに該当します
なお、自宅でリモートワークを行う「在宅勤務」では、いかに快適で集中できる環境を整えるかが重要です。自宅で快適な「ワークスペース」を整える方法については、以下の記事をご参考ください。
自宅に快適ワークスペースを作る方法とおすすめの場所 - 狭くてもできるレイアウト例も -
さまざまな働き方ができるようになったいま、自宅でのリモートワークも急増しています。自宅での仕事で求められるのは、快適なワークスペース。より仕事が捗り、効率も増す快適なワークスペースは自宅のどの場所に作ればいいのでしょうか。
「オンライン」「テレワーク」の代表的な連絡・会議の手段 | Zoom
Zoomはインターネット環境があれば、パソコンやスマホで簡単にメッセージのやり取りやビデオ会議ができるため、世界中のビジネスパーソンが活用しています
【2022年版】社内コミュニケーションツールおすすめ11選|メリット/導入のポイントも -
在宅ワークが一般化している現在では、「社内コミュニケーションツール」の導入が欠かせません。社内コミュニケーションツールの活用で、意思疎通や情報共有の円滑化が可能。本記事では、社内コミュニケーションツールのおすすめ11選とメリットをご紹介します。
「リモート」の代表的な連絡・会議の手段 | 電話
たとえば、電話を使ってアポイントメントを取る「テレアポ」は、「電話」を主体とするリモート勤務業務の代表例です。用意された顧客リストに従って電話を掛け、商品やサービスの購入を勧めるという業務内容なので、電話を使うリモートワークと相性が良い業種だといえるでしょう
「オンライン」「リモート」の違いは年々小さくなっている
まとめ
【在宅のぞき見隊 #001】コクヨ社員のワークスペース事情をのぞいてみた -
みんなの在宅をのぞき見たい―そんな思いで発足した部隊。今回はコクヨ社員の在宅ワークスペース事情について、ワークスペースを確保する上で重視したポイント、アイテム入手方法やお悩みを紹介します。