データ入力・タイピングとは、勤務先/クライアントから提供された情報をパソコンで入力する仕事です。顧客情報や売上データ、議事録、プレゼン原稿などをExcelやWordといった指定のツールを使って入力します。
例えば、「展示会で収集した名刺」のデータ入力を依頼された場合、名刺に記載されている社名・氏名・部署名/役職・住所/電話番号・メールアドレス・ビジネスSNSのURLなどを入力します。展示会応対時の担当者によるメモ書きなどがあれば、あわせて対応が必要な場合も。
一方、データ入力やタイピングが「パソコンさえあれば出来る仕事」であることは事実です今回は在宅ワークの「データ入力・タイピング」の仕事について、おすすめな理由や稼げる金額をご紹介します。
在宅ワークとして「データ入力・タイピング」がおすすめな理由
在宅ワークでデータ入力/タイピングを行うメリット・デメリット
一方、「求められるタイピングスキルの高さに対して、報酬単価が低め」「単純作業で飽きやすい」といった点はデメリットです。いろいろな案件にチャレンジするなど、続けるための工夫が必要になります。
在宅ワークの「データ入力・タイピング」では具体的に何するの?
データ入力・タイピングの仕事では、企業内部にある情報のほか、アンケートで外部から得た情報、議事録の音声データなどをパソコンで入力します。よくある例としては、会議の文字起こし(Word)や、名刺にもとづく顧客情報の入力(Excel)などが挙げられます。
データ入力・タイピングにはどの程度タイピングスキルが必要? | 1分間に100文字以上
大手企業・官公庁の求人案件で求められる1分間100文字は、タイピングスキルとして高いレベルであることが分かります。
上記画像の文章(本文のみ)でちょうど100文字です。かな漢字交じり文を1分間で何文字入力できるか試してみましょう。
在宅ワークのデータ入力/タイピングではいくら稼げる?報酬相場
1分間に100文字入力できる場合、1時間で6000文字の入力が可能です。1日1時間=月30時間、文字単価0.2円で仕事をした場合、月の収入は36000円。総じて3万円~5万円前後の報酬を狙うのが、最初の目標になるでしょう。
入力以外に「調べる」業務が発生する場合は要注意
入力以外に「調べる」業務が発生する場合は、調査にかかる時間も含めて報酬が妥当か見極める必要があります。1つの情報を調べるのにどれくらい時間がかかるか想定したうえで、案件に応募するか決めましょう。
在宅ワークでデータ入力・タイピングをするために必要なものと準備
データ入力・タイピングの在宅ワークをするには、タイピングスキルのほかに作業机・ネット環境(Wi-Fi)・パソコンが必要です。 タイピングした内容に間違いがないか添削・校閲する場合には、プリンターがあるとベターです。データ入力・タイピングでは、意外なミスを犯してしまうことも。印刷して読み直すことで、入力ミスや誤変換に気付きやすくなります。
データ入力・タイピングの在宅ワークの始め方
クラウドソーシングの場合 | すぐ稼ぎたい方におすすめ
データ入力・タイピング案件も豊富に扱われており、初心者でも仕事を見つけやすいです。会員登録後、プロフィールを入力したらすぐに案件を探せます。
企業の案件に直接申し込む場合 | 安定して稼ぎたい方におすすめ
どちらも音声データの文字起こしを得意とする企業で、スタッフとして採用されれば安定してデータ入力・タイピング業務の仕事を請けられるはずです。
まとめ | スキマ時間で稼ぎたい人にはデータ入力/タイピングがおすすめ
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