Microsoft Teamsのビデオ会議では、背景をぼかしたり、用意された規定の画像に変更したりすることが可能。デスクトップアプリを使う場合は、パソコン内に保存している任意の画像を設定することも可能。ちなみに上の画像は、今回紹介する手順で背景を「空の写真」に変えたもの。実際には筆者は室内に居て、背景には本来はカーテンが映り込んでいます。
Microsoft Teamsのビデオ会議で背景を変えるタイミング | 参加前に設定するのが安心
会議参加前に背景を変える方法 | 慌てずしっかり設定しよう
まずはカメラマークの横にあるスイッチを切り替え、カメラをオンにしましょう。
カメラをオンにしただけでは、自身の背景がそのまま映り込んでしまいます。背景を変更したい場合は「背景フィルター」をクリックします。
画面右側に「背景の設定」というパネルが登場し、背景をぼかしたり、用意された画像のなかから選んだりできます(詳しい操作方法は後述)。設定後、「今すぐ参加」ボタンを押せば会議に参加できます。
会議参加中に背景を変える方法 | プレビューを確認しよう
会議参加中でも背景の変更は可能です。【①】「その他」のボタンをクリックし、【②】「背景の効果」を選択。
画面右側に「背景の設定」のパネルが登場します。
会議参加中に背景を変更する場合は、画像を選択してもすぐには切り替わりません。【①】画像を選択後、【②】画面下部の「プレビュー」ボタンを押し、自身の映像を確認しましょう。
プレビュー映像がOKであれば、「適用してビデオをオンにする」をクリックし、会議映像に反映させます。筆者の場合、背景を空の画像に変えることができました。
Microsoft Teamsの背景をぼかす方法 | 自宅や屋外でも安心
背景をぼかすには、【①】「背景の設定」パネルから「ぼかし」を選択するだけです。【②】自身の背景がぼけて映るようになり、自宅や屋外など背景が気になる場所での会議でも安心です。
Microsoft Teamsの背景を好きな画像にする方法 | アプリのみ可能!
背景を好きな画像に変えるには、デスクトップアプリを使用する必要があります。アプリでビデオ会議を起動すると、「背景の設定」パネルの上部に「+新規追加」というボタンが表示されます。
「+新規追加」をクリックするとパソコンのフォルダが表示されるので、好きな画像を選べばOK。筆者は「コップの画像」を選択してみました。
選択した画像に切り替わりました。当該画像は画像一覧にも追加されます。
まとめ | Teamsを使うなら事前に背景を決めておくのがおすすめ
在宅ワークが浸透してきた昨今、突然ビデオ会議が始まることも珍しくありません。筆者もMicrosoft TeamsだけでなくZoomやGoogle Meetなど、さまざまなツールでビデオ会議を経験しました。そして会議が始まってから、「散らかっている部屋が映ってしまった」などと後悔することも。
Microsoft Teamsをコミュニケーションツールとして使っているなら、いつビデオ会議が始まってもいいよう背景の設定を済ませておきましょう。