【徹底ガイド】ウェビナーに最適なカメラとは?主催者側の機種の選び方と参加者側の設定

ウェビナーにかかせない機材のひとつであるカメラ。本記事ではウェビナーにおすすめのカメラや、参加者側のカメラのオン/オフ設定別のウェビナーの進行方法などを解説します。

ウェビナーは、オンラインで講演やセミナーを行う方法。ウェビナーを成功させるには、カメラの選択や設定が重要な要素の一つです。しかし、どんなカメラがウェビナーに最適なのでしょうか。
 
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ウェビナーは通常のオンラインMTGと異なり「一方向のセミナー」です。よってカメラは、話者の目線や仕草といった細かい機微を映し出すことで参加者の理解度や興味を高めたり、資料やデモンストレーションをより鮮明に映し出すことで内容を伝えやすくしたりといった重要な役割を果たします。

今回はウェビナーにおすすめのカメラや、参加者側のカメラのオン/オフ設定別のウェビナーの進行方法などを解説します。
 
 

ウェビナー主催者におすすめのカメラ3機種

ウェビナーを撮影する際におすすめのカメラの種類について解説します。
 
 

Webカメラ

ウェビナーにはPCに外付けできる「Webカメラ」が使いやすくて便利です。テレワークなどでは、PCの内部カメラを利用している人も多いでしょう。確かに、PC前に座る人のバストアップショットを映すには丁度良い設定です。
一方ウェビナーの場合は、PCの内部カメラの画角と画質が問題になります。ウェビナーでは、スピーチをする人だけではなく、背後のホワイトボードや周囲を映す必要があるからです。画質も高品質ではなく、文字や図が入った資料を撮影するのには向いていません。ウェビナーにおすすめのWebカメラの具体的な機種は、後述します。
 
 

スマートフォン

ウェビナーが小規模なものであれば、まずスマートフォンを使ってみるのも十分おすすめです。
 

スマートフォンなら一台でカメラと配信用PCの役割を兼ねることができ、操作も簡単です。たとえば、iPhone 14 Proのメインカメラは4800万画素と高い画素数を誇り、画質もデジタルカメラに引けを取らず、ウェビナーの利用に十分耐えうる機能を備えています。

引用元: Apple公式サイト

デジタルカメラ

デジタルカメラは、高画質で細かい表情や動きを鮮明に映せるだけでなく、ズームやフォーカスなどの操作も自由にできます。また、小型三脚などに固定して手ぶれや位置ずれを防ぐことも可能。また、PCと接続することでリモート操作もできます。
 
 

ウェビナー用におすすめのWebカメラ3機種

ウェビナーにおすすめのWebカメラ3機種を具体的にご紹介します。
 
 

Microsoft LifeCam Studio for Business

「Microsoft lifecam Studio for business」 は、高品質なHDビデオが撮影可能なマイクロソフト社のWebカメラです。
 

「Microsoft Lifecam Studio for business」 は、1080p HDセンサー、オートフォーカス、TrueColorテクノロジーなどの機能が搭載されており、さまざまな照明条件に対応して鮮明で自然な映像を撮影できます。Windows 10/11 では、追加のソフトウェアやドライバーを必要とせずに使用できます。筆者が調べたところ、5WH-00003モデルで実売価格は6,000円前後でした。

引用元: マイクロソフト公式サイト(英語版)

SANWA SUPPLY CMS-V43BK

「SANWA SUPPLY CMS-V43BK」 は、超広角150度ワイドレンズ搭載のWebカメラです。
 

「SANWA SUPPLY CMS-V43BK」 は、HD(720p)の高画質で広範囲の撮影が可能で、多人数を映したい場合にも対応できます。ドライバ不要のUSB接続で、ZoomやTeamsなどのWeb会議アプリにも対応しています。標準価格は¥10,780(税込)です。

引用元: サンワサプライ公式サイト

logicool C925E BUSINESS WEBCAM

「logicool C925E BUSINESS WEBCAM」は、Skype for Business、Microsoft Teams、Google MeetといったWebサービスからビジネス認定を受けているWebカメラです。
 

「logicool C925E BUSINESS WEBCAM」は、HD 1080pワイドスクリーンビデオ、ノイズキャンセリングデュアルマイクを搭載。視野角は78度とやや狭いですが、その分自然な会話感を演出することができるため、1~2名による講演形式のウェビナーに向いています。筆者が調べたところ、実売価格は12,000~18,000円程度と店舗によって価格に幅がありました。

引用元: ロジクール公式サイト

カメラ設定や準備で気をつけるポイント

ウェビナーを開催する際に、カメラ設定や準備で気をつけるポイントを解説します。
 

カメラの位置や角度を工夫する

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ウェビナーでスピーチをする人の目線は、カメラに向けられていることが多いので、参加者はスピーチをする人の目線を気にしがちです。理想はスピーチをする人の目線がカメラと同じ高さになるようにすることです。また、ホワイトボードやディスプレイを利用する場合は、それらが見やすい位置になるよう考慮することも大切です。

配信前にテスト配信を行う

本番と同じ環境で、リハーサルとしてカメラの動作確認を行いましょう。カメラに映る映像が意図したものか、音声はきちんと入っているか、ノイズや周辺の雑音を拾っていないかといった要素は、必ず確認しましょう。
 
 

参加者側のカメラ状況に応じたコミュニケーション方法

主催者のカメラセッティングが完了したら、続いて参加者側のカメラ状況に対しても準備を行いましょう。一般的なウェビナーツールは、参加者側のカメラがオフになっている場合が多いです。

ウェビナーへの参加方法についてはこちらを参考にしてください。
Zoomのウェビナーへの参加方法をブラウザ/アプリ別に解説 - ホストに自分の顔が見えるかも解説 -

Zoomのウェビナーへの参加方法をブラウザ/アプリ別に解説 - ホストに自分の顔が見えるかも解説 -

Zoomのウェビナーへの参加方法をブラウザ/アプリ別に解説 - ホストに自分の顔が見えるかも解説 -

Zoomなどオンライン会議ツールの浸透により、最近ではオンラインで行なうセミナー「ウェビナー」が広く開催されています。とはいえ「Zoom会議には参加したことがあっても、ウェビナーへの参加経験がない」人は意外に多いのでは?

一方で、登壇者の中には「参加者の顔を見て話をしたい」という人もいます。こうした場合は、あえてウェビナーツールではなく「ミーティングツール」を使ってウェビナーをする人もいます。
たとえば同じZoom社が提供するサービスでも、ZoomミーティングとZoomウェビナーでは以下のような違いがあります。
 
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Zoomミーティングは出席者に積極的に参加してほしい場合に適した仕様になっています。一方、Zoomウェビナーは、視聴者の多いイベントや、一般公開されているイベントに適した機能を備えています。

ウェビナーの参加者側がカメラオフの場合とカメラオンの場合に分けて、ウェビナーの進行方法について解説します。
 
 

【参加者側がカメラオフ 】Q&Aやリアクションボタン、チャット機能も活用する

ウェビナーの参加者は、参加しているすべての人に向けてチャットを送れます。ホストとパネリスト同士はもちろん、ホストと参加者、パネリストと参加者、参加者同士でもチャットを送り合うことが可能です。リアクションボタンも使えます。
 
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ウェビナーを活性させるためにも、これらの機能を積極的に使うことをおすすめします。

【参加者側がカメラオフ 】質疑応答の時間を長めに取る

Q&A機能やチャットでの質問に慣れていない参加者も中にはいるでしょう。そこで質疑応答の時間を長めに確保し、より積極的に参加者からの質問を募る工夫も大事です。参加者が理解しにくかった点やもっと知りたい点を明らかにして、補足説明をすることも大切です。
 
 

【参加者側がカメラオン】事前にフィルター機能の存在を案内する

ウェビナーは自宅から参加することが多く、参加者側は「着替えるのが面倒」「自宅が映るのが嫌だ」といった理由で、カメラをオンにできる場合でもオフにすることが多いです。
参加者側にカメラのオンをうながしたい場合、フィルター機能の使い方を案内しておくと、背景にぼかしをかけたうえで参加してくれる人が増えるので、フィルター機能をアナウンスしておきましょう。
 
 

【参加者側がカメラオン】相手の反応を見ながらこまめに質疑応答を行う

リアルのセミナーと同じように、参加者の反応を見ながら理解度を確認し、こまめに質疑応答を行うなど、積極的にコミュニケーションを取るようにすると、ウェビナーが活性化し、参加者の満足度も高まります。
 
 

まとめ

今回はウェビナーにおすすめのカメラや、参加者側のカメラのオン/オフ設定別のウェビナーの進行方法などを解説しました。
ウェビナーは「話す内容」が最も重要ですが、低画質だと参加者に不快感や不信感を与える可能性があります。本記事でご紹介したWebカメラは価格もお求めやすくどれもおすすめですが、他のWebカメラを検討する際は、「画質はフルHD以上」「フレームレートは30fps以上」のものを選ぶことを推奨します。