スタンディングデスクを使う4つの効果とデメリット、効果を発揮する製品の選び方

自分でワークスペースを作る機会が増えたいま、スタンディングデスクが人気。欧米ではいち早くスタンディングデスクが普及しており、実はコクヨ「在宅百貨」編集部の筆者も個人的に愛用しています。この記事ではその効果とメリットをご紹介します。

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在宅勤務やテレワークが当たり前になったいま、オフィス以外での仕事環境を整えたいと考える人も少なくないでしょう。
そんな中、「1日座ったままだと血流が悪くなる」という理由で、スタンディングデスクを選択する人が増えています。
この記事では、スタンディングデスクを使う効果とその選び方にくわえ、デメリットもご紹介します。
 
 

スタンディングデスクとは

スタンディングデスクとは、名前の通り立って使うデスク。立ったまま仕事ができるのがメリットで、座り仕事の疲れの解消や気分のリフレッシュに最適。
 
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スタンディングデスクは立った状態の姿勢で肘を90度になるように曲げた高さに設定するのがおすすめ。この高さにすることで、立ったままでもモニターがやや下に来るため、モニターが見にくくなることもありません。

こちらが実際のスタンディングデスク。
 
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コクヨの電動昇降デスク「STANDSIT-W(スタンジットダブル)」 の書斎、リビングへの設置例。昇降デスクのため高さを変えられ、座っても立っても使えるのがメリット。

なお、電動昇降デスク「STANDSIT-W(スタンジットダブル)」についてはこちらをご覧ください。
自宅でのスタンディングワークを叶える電動昇降デスク「STANDSIT-W(スタンジットダブル)」を発売|ニュース|ニュースルーム|コクヨ

自宅でのスタンディングワークを叶える電動昇降デスク「STANDSIT-W(スタンジットダブル)」を発売|ニュース|ニュースルーム|コクヨ

自宅でのスタンディングワークを叶える電動昇降デスク「STANDSIT-W(スタンジットダブル)」を発売|ニュース|ニュースルーム|コクヨ

コクヨ株式会社(本社:大阪市/社長:黒田英邦)は、自宅でのスタンディングワークを叶える電動昇降デスク「STANDSIT-W(スタンジットダブル)」を公式直販ECサイト「KOKUYOWorkstyleShop(https://workstyle.kokuyo.co.jp/)」や大手通販サイトにて、4月27日(水)より発売します。日本人の座位時間は、世界トップクラスであるといわれていますが、近

筆者の場合は在宅ワーク時に普段仕事をするワークスペースと、Web会議のために使用している書斎の2つの仕事部屋があり、後者にスタンディングデスクを設置。会議時はスタンディングデスクを使用しています。 また座り仕事に疲れたとき、足がだるくなったときなども気分転換でスタンディングデスクを使っています。 こうしたメリットがあるスタンディングデスクですが、実はコクヨの独自調査によると「スタンディングワークを勤務や作業に既に取り入れている人」の割合は、全体の約8%。
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コクヨが2022年4月に行ったアンケート調査では、「スタンディングワークを取り入れたい」と回答する方が53%いる一方で、実際に「既に取り入れている」と回答した方は8%に留まりました。

自宅でのスタンディングワークを叶える電動昇降デスク「STANDSIT-W(スタンジットダブル)」を発売|ニュース|ニュースルーム|コクヨ

自宅でのスタンディングワークを叶える電動昇降デスク「STANDSIT-W(スタンジットダブル)」を発売|ニュース|ニュースルーム|コクヨ

自宅でのスタンディングワークを叶える電動昇降デスク「STANDSIT-W(スタンジットダブル)」を発売|ニュース|ニュースルーム|コクヨ

コクヨ株式会社(本社:大阪市/社長:黒田英邦)は、自宅でのスタンディングワークを叶える電動昇降デスク「STANDSIT-W(スタンジットダブル)」を公式直販ECサイト「KOKUYOWorkstyleShop(https://workstyle.kokuyo.co.jp/)」や大手通販サイトにて、4月27日(水)より発売します。日本人の座位時間は、世界トップクラスであるといわれていますが、近

十分なメリットや効果が、まだ在宅ワーカーらに浸透していないと言えるでしょう。そこで続けてスタンディングデスクの効果をご紹介します。
 
 

スタンディングデスクを利用する4つの効果(メリット):リフレッシュできて健康に良い?

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当たり前ですが、オフィスや在宅勤務のワークスペースで利用できるデスクは「スタンディングデスク」だけではありません。たとえば普通のデスクであればより選択肢が豊富ですし、ローデスクであれば座椅子と相性が良いといった特徴があります。
では「スタンディングデスクならではの効果やメリット」とは何でしょうか。1つ1つ紹介します。
 
 

【スタンディングデスクの効果①】座りっぱなしによる身体の負担を軽減できる

極度に座りっぱなしのデスクワークは、身体に様々な負担をかけます。たとえば、「要約版WHO身体活動・座位行動ガイドライン」によると、座りすぎが「心臓病、がん、2型糖尿病のリスクを高める」とのこと。

「座りっぱなし」ではなく適度にスタンディングデスクでのワークスタイルも取り入れることで、より健康的な働き方ができるといえるでしょう。
 
 

【スタンディングデスクの効果②】眠気が出にくい

寝不足の日や食後のタイミングなど、眠気に耐えながらデスクワークに励む人も多いはず。眠いと作業効率が落ち、ミスなども増えるものです。
また、「大林組技術研究所本館が2018年に発表したスタンディングデスク導入効果に関する研究論文」によると、スタンディングデスクの導入により、心身のリフレッシュにいい効果があることが示されたそう。つまり、座りっぱなしよりも、適度に立って仕事をした方が眠気が出にくい傾向にあります。
 
 

【スタンディングデスクの効果③】運動不足を解消できてリフレッシュになる

一度座ってしまうと立ち上がるのが億劫になり、つい動かないままになりがち。それが続くと運動不足にも繋がってしまいます。しかし、立った状態でいれば他の動作への移行もスムーズで、疲れを感じた際もストレッチなどがしやすく、仕事への集中力を取り戻しやすくなります。
 
 

【スタンディングデスクの効果④】仕事が捗る

さきほどもご紹介した「大林組技術研究所本館が2018年に発表したスタンディングデスク導入効果に関する研究論文」によると、スタンディングデスクを導入した70%が利用に満足しており、その人たちの間では業務効率の向上が見られたそう。
つまり、自分がスタンディングデスクでの業務に合ってさえいれば、スタンディングデスク導入によって集中力や判断力が向上することが期待できます。
 
 

スタンディングデスクを使うデメリットとは?

スタンディングデスクのデメリットは、足や膝に負担がかかることがあること。
 
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正しくスタンディングデスクを使うことができず、疲労感が増してしまうことも。また、立ち過ぎることでむくみや疲労感が出ることもあります。慣れるまでは立つタイミングと座るタイミングを見極めるのが少々難しいでしょう。

おすすめのスタンディングデスクの種類と選び方

スタンディングデスクの主な種類は、高さ固定型・卓上型・昇降型の3つです。ここでは、それぞれの特徴と選び方のポイントをタイプ別に紹介します。
 
 

高さ固定型:サブデスクを探している人向け

デスクの天板が、立ち仕事向きの高さに固定されたタイプです。安価なものが多いので、スタンディングデスクをコスパ重視で探している人におすすめ。高さが常に固定されているので、メインではなくサブデスクとして導入すると良いでしょう。メインとして使うのであれば、それに合わせたイスを併用するなどの工夫が必要です。
 
 

卓上型:既存のデスクを活用したい人向け

卓上型は、家にあるデスクをスタンディングの高さにして使えるタイプです。固定型と違い、高さを自分好みに調整できます。折りたためば場所を取らずコンパクトに収納可能なので、デスク用スペースを新たに作る必要がないのもメリットです。たたんだ状態で使えば、座った状態でも作業ができます。
 
 

昇降型:自分に合う高さに調節したい人向け

昇降型は自分に合った高さに変えられるスタンディングデスクで、大別すると手動式と自動式があります。手動式は比較的安価ですが、上げ下げが面倒と感じるかもしれません。

その点、自動式は調整が楽です。ちなみに自動式には電動式とガス式があり、電動式は気軽に高さを変えられる反面で配線整理が必要です。ガス式はレバーを引くことでガス圧で高さを変えられ、電源がないところでも利用可能。ただし経年によってガス圧が弱くなるケースはあります。なお自宅で近隣への音が気になる人は、動作音が小さい静音タイプのものを選ぶと良いでしょう。動作音の大きさは製品によっても違うため、できれば実店舗などで実物も目にして試してみることもおすすめします。
 
 

スタンディングデスクの効果を最大限に発揮できるおすすめ商品

 
 

座りっぱなしを解消する「STANDSIT(スタンジット)」

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2021年に発売されたばかりの、お好みのタイミングで簡単に高さを変えられるスタンディングデスクです。人それぞれ異なる理想の高さをワンタッチで実現。立った状態とイスに腰かけた状態の2つをカバーした製品は珍しくありませんが、こちらは傾斜姿勢でリラックスして座った時の快適さを追求。「立つ」「座る」「後傾」と、3種の姿勢で体に負担をかけずに仕事ができる商品です。

タイマーなどで時間を区切り、1時間のうち何分間は立って仕事をするなど決めている場合でも、ワンタッチで高さを変えられるのでストレスなく使用することができます。

Y2K WSデスク平机 ホワイト ハイタイプ

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このデスクは奥行きが450mmと超コンパクトで、無駄のない設計のシンプルなスタンディングデスク。パソコンなどを充電できるコンセント付きです。壁際で使うのにちょうど良いサイズ感となっています。

高さを変えることはできないので、スタンディングデスク用のサブデスクとして使用するのがおすすめです。普段のワークスペースとは違う場所に置いておき、座り仕事に疲れたときなどにノートパソコンだけを持って移動。窓から見える景色を楽しみつつ、仕事をすれば気分転換になるでしょう。

スタンディングワーク用パソコンスタンド「パタスタ」

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「スタンディングワーク用パソコンスタンド パタスタ」は、気軽にスタンディングワークを取り入れられる便利グッズです。手持ちの低めのデスクに置くことで、立って作業することができます。場所を取らずに保管できて使いたい時にサッと設置できる、嬉しい折りたたみ式です。

新しくデスクを買うこともなく、価格も比較的安価のため、スタンディングデスクをまずは試してみたいという方におすすめです。基本的な仕事環境は変えることなく、姿勢と目線だけを手軽に変えることができます。

スタンディングデスクを利用する際の注意点

スタンディングデスクには多くのメリットがありますが、使う際はいくつか注意したい点があります。導入する際に知っておきたい、2つの注意点を紹介します。
 
 

立ちっぱなしにならないようにする

運動不足の解消に役立つとはいえ、一日中スタンディングデスクで仕事をすることは避けましょう。立った状態で作業を続けると血管の膨張を招いて、心臓に負担がかかることが明らかになっています。

また、長時間の立ち仕事は脚や足首に負担をかけるだけでなく、肩や腰への負担、足のむくみにもつながります。体に負担がかかることで集中力も切れてしまうので、「立つ・座る」を繰り返しながら作業できるのが理想です。
 
 

ダイエット効果は過度に期待しない

スタンディングデスクを使うと座っているよりも活動量が増えますが、立っていること自体での消費カロリーはそれほど期待できません。例えば1時間、座る代わりに立っていた場合の消費カロリーは、わずかプラス9キロカロリーです。ダイエットになるほど立っていると、逆に立っていることによる心臓病などのリスクが高まる場合があります。
 
 

まとめ

健康の維持や仕事が捗る効果などが期待できるスタンディングデスク。本格的な導入を検討する場合、やはり高さを調整できる昇降式デスクがおすすめです。
とはいえ、ワークスタイルや設置場所など、個々の事情により最適な商品は様々です。自分のワークスタイルにあった物を選ぶようにしましょう。