「新しいことを始めたい!」時にすぐ始められるちょっと新しい趣味や働き方の例

何か「新しいこと」をしたい人必見! 趣味や働き方など、すぐに始められる新しいことの例をご紹介します。

テレワークやハイブリッドワークが働き方として定着する中、ビジネスパーソンにとっては「上司や先輩がつきっきりでビジネススキルを教えてくれる」という時代でも無くなりつつあるのでは。
また、かつては飲み会が、仕事に直接繋がらないとしても「新しい趣味やトレンドを知る場だった」側面があるでしょう。しかしそうした場も減少傾向です。
自発的に自分のスキルを磨いたり、自分で環境の切り替えをしたり、新しいことに積極的にチャレンジしていく姿勢が必要です。
 
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とはいえ「新しいことを始めたい」と思っても、自分一人では何から始めればいいのかちょっと困ってしまいますよね。
そこでこの記事では、「新しいことを始めたい」というときにすぐに始められるちょっと新しい趣味や働き方をご紹介。「新しいことを始めたい」という気持ちを持ちながらも、なかなか一歩を踏み出せない方におすすめです。
 
 

「新しいことを始めたい!」時に一旦、まず考えるべきこと

新しいことを始めたいときに最初に考えるべきことをご紹介します。
 
 

「新しいこと」を通じて何を実現したい?

まず自問すべきなのは「何を実現したいのか」ということです。単に日常に刺激を求めているのか、自己成長を目指しているのか、あるいは人間関係の幅を広げたいのか。目的を明確にすることで、取り組むべき「新しいこと」の方向性が見えてきます。
たとえば、ストレス解消が目的なら趣味的な活動が適しているかもしれません。一方、キャリアアップを目指すなら、仕事に関連したスキルアップや資格取得などがいいでしょう。自分の目標を深く掘り下げることで、より満足度の高い「新しいこと」に出会える可能性が高まります。
 
 

「新しいこと」は趣味で十分?仕事に繋げたい?

「新しいこと」を始める際、それを純粋な趣味として楽しむのか、あるいは将来的に仕事に繋げていきたいのかを考えることも重要です。趣味として楽しむ場合は、自由度が高く、純粋に自分の興味関心に従って選択できます。
一方、仕事に繋げたい場合は、市場性やキャリアパスを考慮に入れる必要があります。
自分の価値観や将来のビジョンに照らし合わせて、「新しいこと」の位置づけを明確にしておくことが大切です。
 
 

一気に環境を変えたい?日常の中に新しいことを取り入れたい?

「新しいこと」を始めることで、環境を大きく変えたいのか、日常の中に少しずつ取り入れるだけで充分なのかも考えましょう。一気に環境を変えるなら「引っ越し」や「転職」をすれば、確実に「新しいことを始める」ことができます。とはいえ大きな決断が必要になりますよね。
一方、日常の中に新しいことを取り入れるならばリスクが低く、継続しやすいというメリットがあります。
どちらを選ぶかは、個人の性格や現在の生活状況、目標の緊急性などを考慮して決めるといいでしょう。大切なのは、自分のペースで無理なく続けられる方法を選ぶことです。
 
 

「新しいことを始めたい!」時にすぐ始められるちょっと新しい趣味の例

「新しいことを始めたい!」という場合、いきなり引っ越しや転職をするよりは「すぐに始められるちょっとした趣味」からやってみようという方が多いのではないでしょうか。
そこで、まずはすぐ始められるちょっと新しい趣味の例をご紹介します。
 
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SNSアカウントを本気で伸ばす

SNSを単なるコミュニケーションツールとしてではなく、「一つのメディア」として捉え直し、アカウントを本気で伸ばしてみるのが一案です。特定テーマについて情報発信を行うことで、その分野のインフルエンサーとなることを目指すこともできます。
その特定テーマが好きならば、楽しんで情報発信を行うことができるでしょう。加えて「本気で伸ばす」ことに成功したら、その発信が副業や新たなキャリアに繋がる可能性もあります。
 
 

フリマアプリ

フリマアプリは単に不要なものを売るだけでなく、商品の選定、写真撮影、説明文の作成、価格設定、顧客とのコミュニケーションなど、いわば「ミニチュア版のビジネス体験」ができます。
さらにたとえば、アクセサリー作りが得意な人は自作のジュエリーを販売したり、古着に興味がある人はビンテージの服を扱ったりすることでクリエイティブな感覚を磨くことも可能。
副収入になるだけでなく取引を重ねることで、人気商品の傾向や適正価格の感覚が養われ、ビジネスセンスも磨かれていくでしょう。
 
 

レビューサイトへの口コミ投稿

GoogleマップやAmazon、食べログなどの口コミサイトへの投稿を趣味にするのもおすすめ。対象のお店や製品をしっかりと観察・分析する力が自然と身につき、加えて写真撮影のスキルや文章力を磨くチャンスになります。
またGoogleマップやAmazonなど口コミサイトには「名物レビュアー」がいるものです。そうした影響力のあるレビュアーの一人になることを目指せるため、やりがいも感じられるでしょう。
 
 

ゲーム

近年のゲームは単に「遊ぶもの」だけでなく、オープンにコミュニケーションを楽しめるプラットフォームとしての一面が強まっています。
代表的なゲームのひとつに『フォートナイト』が挙げられます。フォートナイトはゲームであると同時にメタバース空間のプラットフォームでもあります。
たとえばフォートナイト内では音楽ライブの開催ができ、他のユーザーと一緒に参加して楽しむことができます。国内の有名アーティストとしては、星野源さんや米津玄師さんが実際にフォートナイト上でライブを実施したことがあります。
またUEFNというツールを用いることで「フォートナイト上で動く本格的なゲームを作る」こともできます。
フォートナイトはあくまで一例ですが、ゲームにはこうした奥深い可能性が秘められており本気で取り組む趣味としてもおすすめです。
 
 

「新しいことを始めたい!」時にすぐ始められるちょっと新しい働き方の例

次にちょっとした新しい働き方の例をご紹介します。
 
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コワーキングスペース

コワーキングスペースは従来のオフィスとは異なり、同じ空間を様々な職種や背景を持つ人々が共有しながら独立した仕事を行う「共働」向けのスペースです。
一般的にコワーキングスペースで仕事をしている方々は、同一の雇用主の元で働いているわけではなく、「小規模法人」「テレワーク可能な大企業の社員」「フリーランス」など様々なバックグラウンドを個別に持っていることが多いです。
 
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コワーキングスペースの例

コワーキングスペースは家で仕事をする際の孤独感や集中力の低下を解消しつつ、従来のオフィスよりも柔軟な働き方が可能となるスペースでもあります。
さらに自宅とオフィスの中間的な存在として、ワークライフバランスの改善にも役立ちます。そのため勤務先企業の許可は必要になりますが、ちょっと新しいことを始めたいときに「コワーキングスペースで働く」のは刺激になり得ます。

なお、以下から編集部がコワーキングスペースについて取材した記事の一覧を見ることができます。ぜひ参考にしてください。
コワーキングスペース -

コワーキングスペース -

コワーキングスペース -

ワーケーション

ワーケーションは「ワーク(仕事)」と「バケーション(休暇)」を組み合わせた新しい働き方。リゾート地や観光地などでテレワークをしながら、その土地の魅力も体感できます。
ワーケーションに力を入れている自治体では、現地のコワーキングスペースなどにワーケーションで訪れた人向けのコーディネーターを常駐させているケースもあります。そしてコーディネーターさんと話すことで、新たなビジネスアイデアが生まれることもあるでしょう。
 
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地方創生の観点からも注目されており、都市部の人材が地方に滞在することで、地域経済の活性化にも貢献できます。
ワーケーションに敷居の高さを感じている場合でも、たとえば出張の際に、上司の許可を取って現地での滞在日数を一日だけ増やし、その一日だけワーケーションするといったことはやりやすいです。ぜひ試してみてください。
なお、以下から編集部がワーケーションについて取材した記事の一覧を見ることができます。
ワーケーション -

ワーケーション -

ワーケーション -

クラウドソーシング、スキルシェア

クラウドソーシングやスキルシェアは、インターネットを通じて仕事を受注したり、自分のスキルを提供したりする新しい働き方です。
代表的なクラウドソーシングサービスやスキルシェアサービスには「ココナラ」や「ランサーズ」が挙げられます。従来の雇用関係にとらわれず、自分の得意分野や興味のある仕事に柔軟に取り組むことができ、副業にも向いています。
自宅やカフェなど、好きな場所で仕事ができ、自分のペースで働く時間を調整できるため「空き時間に本業とは全く違う仕事をやってみよう」という時にもおすすめです。
 
 

「デスクを新調する」のも気分転換におすすめ

もっと身近ですぐにできるような「新しいこと」には、デスク周りの新調があります。デスク環境は仕事の効率やモチベーションに大きな影響を与えるため、単にデスクを新調するだけでもかなり気分が変わります。何よりデスク選びは楽しいですよ!
たとえば最近ではゲーミングデスクを使ってこだわりのワークスペースを作る人も少なくありません。以下の記事ではおすすめのゲーミングデスクについてまとめてあります。参考にしてください。
【2024】ゲーミングデスクの選び方とおすすめ製品一覧:昇降式デスクをゲーミング目的で使う方法も -

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【2024】ゲーミングデスクの選び方とおすすめ製品一覧:昇降式デスクをゲーミング目的で使う方法も -

意外と知らないゲーミングデスクの選び方。ゲーミングPCと在宅勤務用のPCを兼ねている場合は、ゲーミングデスクは仕事用のデスクにもなります。この記事では選び方のポイントと、実際のおすすめゲーミングデスクをご紹介します。

「新しいことを始めたい!」時にすぐ始められるちょっと新しい学習分野の例

新しいことを始めたいならば「勉強」をするのも良いでしょう。おすすめの学習分野の例をご紹介します。
 
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資格学習

資格学習は特にビジネスパーソンにとって、キャリアアップや転職の際に大きな武器となります。たとえば英語を学んでTOEICないしはTOEFLで一定点数以上を目指したり、IT分野での国家資格である「基本情報技術者試験」「応用情報技術者試験」への合格を目指すなどが一般的です。
また「中小企業診断士」や「社労士」「司法書士」などの資格も、学習対象の分野として人気があり、なおかつ取得することで大きく仕事の分野を広げることもできます。
オンライン講座や通信教育を利用すれば、自分のペースで学習を進めることができ、忙しいビジネスパーソンでも無理なく取り組むことができます。
 
 

語学

英語はもちろんのこと、中国語やスペイン語など、ビジネスでの需要が高い言語を学ぶことで、キャリアの幅が広がります。語学学習の方法は多岐にわたり、オンラインコースやアプリを利用することで、手軽に始めることができます。例えば、Duolingoなどのアプリは、ゲーム感覚で学習を進めることができ、継続しやすいです。
たとえば英語の場合は先ほども触れたTOEIC、中国語の場合はHSK(漢語水平考試)など、分かりやすい試験があるので、それに向けて勉強するのもいいでしょう。
 
 

プログラミング

プログラミングはいまやIT業界だけでなく、マーケティングやデザインなど、様々な分野でプログラミングの知識が求められています。プログラミング言語を学ぶことで、データ分析やウェブ開発、アプリ開発など、多岐にわたるスキルを身につけることが可能です。
ITパスポート、基本情報技術者といった資格取得に向けて学習するとモチベーションが上がるでしょう。
 
 

日常で「ほんの少しだけ新しいことを始めたい!」ときにすぐ試せること

日常の隙間時間ですぐに始められる新しいことをご紹介します。
 
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朝活

朝活は、日常生活に新しいリズムを取り入れるための効果的な方法。たとえば、朝の時間を使って読書をしたり、軽い運動をしたり、瞑想をすることで、心身のリフレッシュが図れます。また、朝の静かな時間帯は集中力が高まりやすく、学習やクリエイティブな作業にも適しています。
 
 

1日だけスマホ断ち:プチデジタルデトックス

たとえば週末の一日をスマホ断ちの日と決め、その日はスマホを使わずに過ごすことで、家族や友人とのコミュニケーションが深まったり、自分自身と向き合う時間が増えたりします。
こうしたスマホ断ちはデジタル機器と一定時間あえて距離を置く「デジタルデトックス」の一種に位置付けられます。もっともデジタルデトックスは少なくとも数日以上行うケースが多いです。
とはいえ数日以上デジタル機器を使わないのは、現実的に難しい方も多いでしょう。ただし「1日だけ」なら無理なくできる方もいるのでは。
プチデジタルデトックスを週末に取り入れるのは、疲労回復にも適しているので「ちょっとだけ新しいライフスタイル」としておすすめです。
 
 

衣替えなどで気分を変える

季節の変わり目に衣替えをすることで、クローゼットの整理整頓ができるだけでなく、新しい季節に向けた気分転換にもなります。また、部屋の模様替えをすることで、普段の生活空間に新鮮さを取り入れることができます。
 
 

まとめ

今回は仕事関連からプライベートまで、比較的気軽に始められる「新しいこと」の例を紹介しました。
テレワークやハイブリッドワークが定着し、職場での「飲み会」も減少傾向にある近年、良く言えば「働き方の自由度が高まっている」ものの、悪く言えば「新しい物事との出会いが減りやすい」面もあるでしょう。
良くも悪くも職場での交流や飲み会は、自分一人だけでは出会えない新しい価値観やトレンドとの出会いの場でもあったはずです。
そうした場が減っている昨今だからこそ、自主的に様々な「新しいこと」にチャレンジして、自分のビジネススキルや感性を磨くことをおすすめします。