無料オンラインミーティングツール5選!無料で何分まで通話可能か/人数制限も解説

多くのオンラインミーティングツールは無料で使用可能ですが、「何分までビデオ通話可能か」はツールによって違います。そこで本記事では、汎用的に使える無料オンラインミーティングツールを5つ、通話可能な時間や人数制限も併せてご紹介します。

多くのオンラインミーティングツールは無料で使用可能ですが、「何分までビデオ通話可能か」はツールによって違います。また「1対1」か「グループ通話」によって、ビデオ通話可能な時間が変わることも。そこで本記事では、汎用的に使える無料オンラインミーティングツールを以下5つ、通話可能な時間や人数制限も併せてご紹介します。

・Skype | ビデオ通話参加可能人数:100名 最長通話時間:制限なし
・Google Meet | ビデオ通話参加可能人数:100名 最長通話時間:最大60分(※グループミーティング)
・Zoom | ビデオ通話参加可能人数:100名 最長通話時間:40分(※グループミーティング)
・Discord | ビデオ通話参加可能人数:10名 最長通話時間:なし
・LINE WORKS | ビデオ通話参加可能人数:200名 最長通話時間:なし

Skype | ビデオ通話参加可能人数:100名 最長通話時間:制限なし

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「Skype」はマイクロソフト社が提供するオンラインミーティングチャットサービスです。アカウント登録や時間制限がないため、手軽にオンラインミーティングを開催可能。最大100人まで参加でき、パソコン・タブレット・スマートフォンいずれでも利用できるので便利です

 
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会議に名前を付けて、「無料のビデオ通話を作成」をクリックします

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オンラインミーティングに参加するためのリンクが作成されるので、これをメールなどでメンバーと共有しましょう。「通話を開始」をクリックすると、オンラインミーティングの画面が開いてホストできます

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このような画面が開いたら、あとはメンバーの参加を待つだけです

Skypeはアカウント登録が必要なく、わずかな手順でオンラインミーティングをホストできるので、筆者は「最も便利なオンラインミーティングツール」だと考えます。無料アカウントで制限なく利用できるので、後述するGoogle MeetやZoomと比べても使いやすいのでおすすめです。
 

Google Meet | ビデオ通話参加可能人数:100名 最長通話時間:最大60分(※グループミーティング)

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「Google Meet」はGoogle社が提供するオンラインミーティングサービス。 参加者は100人まで利用可能ですが、グループミーティングは最大60分しか開催できません

 
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Googleアカウントを作成し、上記サイトにアクセスして「新しい会議を作成」をクリックし、「今すぐ会議を作成」を選択します

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上記の画面が開くので、「ユーザーの追加」または下部のリンクをメンバーとシェアし、参加してもらうことでオンラインミーティングサービスを開催できます

Google Meetは、Googleアカウントさえあればオンラインミーティングを開催・参加できることは魅力ですが、グループミーティングが1時間しか使えないので、ビジネスで長時間の会議を行うときは不便かもしれません。
 

Zoom | ビデオ通話参加可能人数:100名 最長通話時間:40分(※グループミーティング)

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「Zoom」はZoomビデオコミュニケーションズが提供するオンラインミーティングサービス。アカウント登録はホストだけ行えばいいので便利ですが、無料版ではグループミーティングは40分のみ。ただし、ホストひとりが有料版を契約すれば、時間制限なしでグループミーティングを開催できます。タブレットやスマートフォンにも対応

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「無料でサインアップ」をクリックし、画面の表示どおりに進めてZoomアカウントを作成します。アカウント登録はGoogleアカウントなどでも行えるので、すぐに完了します

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アカウント登録が完了すると、上記のような画面が開きます。上部メニューの「開催する」から「ビデオはオン」をクリックすると、オンラインミーティングを開催できます

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デバイスの設定画面が表示されるので「コンピューターオーディオに参加する」を選択しましょう。あとは画面下部の「参加者」をクリックし、招待したい相手にメールを送信すればメンバーが参加できます

Zoomは世界中で活用されているオンラインミーティングツールで、ホストさえ有料プランを契約すれば無制限で会議できる点は魅力的。しかし便利さという点では、筆者はSkypeに軍配が上がると考えます。
 

Discord | ビデオ通話参加可能人数:10名 最長通話時間:なし

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「Discord」はDiscord Inc.が提供するビデオチャットツール。基本的にはゲームに特化したチャットアプリなので、ビジネス用途には適していない部分もあります。一方で最大10人まで時間制限なしで使えるので、フランクな雰囲気のオンラインミーティングには適しているでしょう

 
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Discordの利用にはアプリとアカウント登録が必要なので、まずは「Windows版をダウンロード」をクリックし、画面の表示どおりにアカウント登録を行いましょう

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オンラインミーティングを開く前に、相手をフレンドに登録しておく必要があります。そのうえで「+」アイコンをクリックして、相手を選択して「グループDMの作成」をクリックすると、オンラインミーティング用のグループが作成できます

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画面上部の「ビデオアイコン」をクリックすると、相手とビデオ通話ができます。相手が応答すると上記の画面のように、ビデオ会議が始まります

Discordはゲーム用途では広く使われていますが、全員のアカウント登録やフレンド登録が必要なことや、最大10人までしか参加できない点は不便。また、オンラインミーティングを開く手順も煩雑なので、直感的に使うのが難しい印象です。
 

LINE WORKS | ビデオ通話参加可能人数:200名 最長通話時間:なし

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「LINE WORKS」はLINE株式会社が提供するオンラインミーティングツールです。LINEと同じ感覚で使えるうえに、スマホだけではなくパソコンからも使えるので便利です。ただし、他のアプリと異なり「画面録画」機能がないので、オンラインミーティングの記録を残せません

 
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まず「ダウンロード」をクリックしてLINE WORKSアプリをダウンロードし、画面に表示される手順に従ってアプリのインストールとアカウントの作成を行いましょう

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インストール完了後、アプリにログインすると上記のような画面が表示されます。オンラインミーティング開催時は、画面下部の「+」アイコンをクリックし、「ビデオ通話ミーティング」を選択します。登録済みのメンバー以外とオンラインミーティングを行う場合は、「外部とのミーティングリンクを作成」をクリックしましょう

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マイクやカメラなどデバイスの設定画面が表示されるので、「通話に参加」をクリックすると、上記のような画面が開きます。あとは画面下部の「メンバー」をクリックし、招待したい人にメールなどでURLリンクを共有しましょう

LINE WORKSは200名まで参加できるため、利用可能人数は最も多いアプリです。そのため、大人数でオンラインミーティングを行いたい場合に向いています。しかし、アカウント登録やオンラインミーティング主催の手順がやや煩雑なところが気になります。
 

その他のオンラインミーティングに役立つツール

その他のオンラインミーティングに役立つ代表的なツールには「Slack」が挙げられます。
 
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「Slack」は、アメリカ発のオンラインミーティングツールです。一般的にはチャットツールとしての印象が強いですが、ビデオ通話ツールとしても利用が可能です。

なお在宅勤務などで便利な「社内コミュニケーションツール」については、以下の記事でおすすめ11選をご紹介しているので参考にしてみてください。
【2022年版】社内コミュニケーションツールおすすめ11選|メリット/導入のポイントも -

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在宅ワークが一般化している現在では、「社内コミュニケーションツール」の導入が欠かせません。社内コミュニケーションツールの活用で、意思疎通や情報共有の円滑化が可能。本記事では、社内コミュニケーションツールのおすすめ11選とメリットをご紹介します。

オンラインミーティングツールを選ぶ際のポイント

オンラインミーティングツールを選ぶときは、以下4つのポイントに注目しましょう。

・アカウント登録の有無
・ブラウザ単体で使用可能か
・無料で通話可能な時間と参加人数の上限
・ミーティングを開く手順などの「使いやすさ」
 

アカウント登録の有無

筆者が検証したところ、「Skype」以外のツールはすべてアカウント登録が必要でした。Zoomはホストのみ、Discord・LINE WORKSは全員のアカウント登録が必須です。Google Meetも全員の登録が必要ですが、GoogleアカウントがあればOK。

筆者としては、DiscordとLINE WORKSは「MTG開催と登録までの手順が多く、気軽には使いづらい」と感じました。そのため、登録の煩わしさを避けたい場合は、Skype・Zoom・Google Meetなどがおすすめです。
 

ブラウザ単体で使用可能か

筆者が検証したところ、SkypeとGoogle Meetはブラウザ単体で使えますが、それ以外のZoom・Discord・LINE WORKSはアプリのインストールが必須です。インストール自体は簡単ですが、「できるだけオンラインミーティングがしたい」場合は、SkypeやGoogle Meetのほうが良いでしょう。
 

無料で通話可能な時間と参加人数の上限

筆者が検証したところ、無料版で時間制限なく使えるのはSkype・Discord・LINE WORKSの3つ。Google Meetは最大60分しか使えず、Zoomは無料版では40分までですが、Zoomは有料版にすると無制限に使えます。このように、無料版では通話時間・人数に制限があるケースが多いので、筆者としては「Skype」が最もおすすめです。
 

ミーティングを開く手順などの「使いやすさ」

ミーティングを開く手順の簡潔さも重要だと筆者は考えます。実際に検証したところ、筆者はSkypeとGoogle Meetが最も「手軽」だと感じました。一方、DiscordやLINE WORKSはオンラインミーティングの開催手順などが煩雑で「使いづらい」と感じました。

以上4つの点を踏まえると、手軽・大人数・無料でオンラインミーティングを開きたいなら、筆者はSkypeとGoogle Meetをおすすめします。
 

まとめ|筆者は「Skype」か「Google Meet」がおすすめ!

オンラインミーティングツール5つの特徴や比較ポイントをご紹介しました。筆者が実際に5つのツールを使用したところ、実務ではSkypeやGoogle Meetを使いたいと感じました。Zoomなど他のツールも便利ではありますが、アカウント登録の利便性やブラウザ単体で使える直感性では上記2つが優れていると感じるのが理由。テレワークや在宅勤務では「Google Meet」か「Skype」を使うのが最も効率的だと感じました。