【2024】モバイルモニターおすすめ13選と使い方・選び方:タッチパネル対応モデルも

モバイルモニターの使い方や選び方のポイントを解説し、2024年現在おすすめのモバイルモニター13選を紹介します。タッチパネル対応のモデルもありますので、ぜひ参考にしてください。

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モバイルモニターを使うと、作業効率や快適性を高めることができます。しかし、モバイルモニターの種類や選び方は多岐にわたり、どれを選べばいいのか迷ってしまう方も多いでしょう。

そこで、この記事では、モバイルモニターの使い方や選び方のポイントを解説。2024年現在おすすめのモバイルモニター13選を紹介します。
 
 

モバイルモニターとは

モバイルモニターとは、スマートフォンやパソコンなどのデバイスに接続して、画面を拡張できる薄型・軽量の液晶ディスプレイのこと。モバイルモニターは、一般的なデスクトップモニターよりも小さくて軽く、持ち運びやすいのが特徴です。また、電源や信号の伝送にUSBケーブルやHDMIケーブルなどの一本のケーブルだけで済むものも多く、設置や操作も簡単です。
 
 

モバイルモニターを使うと便利な場面

先述した通り、モバイルモニターは持ち運びやすい大きさのため、外出先でデュアルモニターが使いたい場合に便利。
 
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また、在宅勤務中でも、ウォークインクローゼットなど狭い場所を改造して仕事スペースにしている場合でも、広い画面で作業したいときだけデュアルモニターとして使用できます。

モバイルモニターとタブレットの違いは?

モバイルモニターは、単体では動作せず、他のデバイスに接続して画面を拡張する役割を果たします。一方、タブレットは単体で動作し、アプリやインターネットなどの機能を持ちます。

つまり、モバイルモニターは、他のデバイスの画面を補助するもので、OSは搭載されていません。そのため、モバイルモニターはタブレットよりも安価な場合が多いといえます。
 
 

iPadを「モバイルモニター」代わりに使うことは可能?

iPadをモバイルモニターとして使用することは可能です。
 
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iPadをモバイルモニターとして利用するには、「spacedesk」アプリを利用します。iPadとメインで使用するPCの両方にインストール後、接続設定を行うと、iPadをモバイルモニター代わりにすることができます。

もっとも本記事で今回紹介するモニターは13インチ前後のものが多く、iPadとしては「大きめ」。iPad Proに相当するサイズ感です。12.9インチのiPad Proは17万2,800円(2024年2月現在)。モバイルモニターをメインの用途とするには高い側面は否めないかもしれません。なお、詳しくは以下の記事で解説しているので参考にしてください。
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モバイルモニター・モバイルディスプレイの選び方

モバイルモニターを選ぶときに押さえておくべきポイントをご紹介します。
 
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画面サイズ(大きさ)と重さ

モバイルモニターは画面サイズが大きいほど、見やすさや作業性が高まりますが、重くなり、持ち運びが億劫になります。画面サイズが小さいほど、持ち運びやすさや設置しやすさが高まりますが、見にくさや操作しにくさも増します。
タブレットほどの大きさの13インチ程度のモニターなら、大きすぎず小さすぎず、持ち運びにも便利でしょう。
 
 

画面の解像度と質感

モバイルモニターの画面の解像度とは、画面に表示されるピクセルの数を表す指標。解像度が高いほど、画面が鮮明で細かい部分まで見えますが、価格が高くなります。解像度が低いモニターは安価ですが、画面が粗くてぼやけることもあるので、細かい作業には向きません。
一般的にはフルHD(1920×1080)のモニターがよく選ばれる傾向にあります。
 
 

端子と電源タイプ

モバイルモニターの端子の主流はUSB Type-CもしくはHDMI。パソコン側もUSB Type-Cポートからの映像出力に対応している場合は、端子がUSB Type-Cのモバイルモニターを購入することを強くおすすめします。
電源はパソコンと接続しながら供給してくれるタイプが便利ですが、モニター用の電源ポートが別でついているモバイルモニターもあります。
 
 

設置方法

モバイルモニターは、はじめからスタンドカバーがついているタイプとそうでないタイプがあります。カバーがついていない場合、設置するときは自分でスタンドを用意しなければなりません。
 
 

タッチパネル対応かどうか

タッチパネルに対応しているモバイルモニターを選ぶかどうかは用途で決めましょう。パソコンのモニターの拡張版として使用する場合は必要性は低いです。
一方、デザインを考えたり、直感的な操作が必要な場合はタッチパネルに対応しているモバイルモニターをおすすめします。
 
 

【2024】モバイルモニターおすすめ13選

おすすめのモバイルモニター13選をご紹介します。
 
 

【Lenovo】‎ThinkVision M14t(タッチパネル対応):14インチ、解像度‎1920x1080ピクセル

ThinkVision M14tはUSB-Cケーブルで出力と給電が可能なモバイルモニター。スタンドで自立しているので、自分でスタンドを用意する必要はありません。タッチパネルのため、タッチペンで細かい書き込みもできて便利です。(画像引用元:Amazon)

タッチパネル対応
解像度:‎1920x1080ピクセル
重量:1.72キロ
接続方式:USB
 
 

【ASUS】MB168B :15.6インチ、解像度1366×768ピクセル

ASUSのMB168Bは薄さ8mm、800グラムで持ち運びやすいモバイルモニター。解像度はあまり高くないため、デザインや動画編集などの作業には向いていませんが、一般的なPC作業には充分といえます。(画像引用元:Amazon)

タッチパネル非対応
解像度:1366×768ピクセル
重量:800g
接続方式:USB
 
 

【アイリスオーヤマ】DP-CF163S-B:15.6インチ、解像度1920 x 1080ピクセル

アイリスオーヤマのDP-CF163S-BはAmazon限定で販売されているモバイルモニター。HDMI端子がついているため、メインのPCがUSBからの映像出力に対応していない場合におすすめです。

タッチパネル非対応
解像度:1920 x 1080ピクセル
重量:550g
接続方式:MiniHDMI、USB-C
 
 

【cocopar】YC-156R:15.6インチ、解像度1920x1080ピクセル

cocoparのYC-156Rはスピーカーが内蔵されているため、YouTubeの視聴やゲームの操作も可能。折りたたみスタンド式のカバーも付属しているため、持ち運びの際の傷の心配なども必要ありません。(画像引用元:Amazon)

タッチパネル非対応
解像度:1920x1080ピクセル
重量:‎1.83キロ
接続方式:MiniHDMI、USB-C
 
 

【Intehill】U13NA:13.4インチ、解像度3840x2400ピクセル

IntehillのU13NAは3万円以下という低価格ながら4Kモニター。イラスト作成や動画編集などにも充分対応可能です。(画像引用元:Amazon)

タッチパネル非対応
解像度:3840x2400ピクセル
重量:1.5キロ
接続方式:MiniHDMI、USB-C
 
 

【Gechic】On-Lap 1002:10.1インチ、解像度1280×800ピクセル(タッチパネル対応)

GechicのOn-Lap 1002は、1万5,000円前後という格安ながらタッチパネルが使えるモバイルモニター。細かい設定が難しいのが難点ですが、「とりあえずタッチパネル付きのモニターがほしい」という方におすすめです。(画像引用元:Amazon)

タッチパネル対応
解像度:1280×800ピクセル
重量:505g
接続方式:MicroHDMI、USB
 
 

【InnoView】PM406:15.6インチ、解像度1920 x 1080ピクセル

映像のきれいさが特徴のInnoViewのPM406。2万円以下で15.6インチのため、コスパのいいモバイルモニターを求めている方におすすめです。(画像引用元:Amazon)

タッチパネル非対応
解像度:1920 x 1080ピクセル
重量:1.95キロ
接続方式:MiniHDMI、USB-C
 
 

【EVICIV】モバイルモニター:15.6インチ、解像度‎1920 x 1080ピクセル

EVICIVのモバイルモニターは、パソコンはもちろん、スマホとの接続も可能。左下にペンホールスタンドもついているため、ペンを差し込むことでスタンド代わりになります。(画像引用元:Amazon)

タッチパネル非対応
解像度:1920 x 1080ピクセル
重量:1.92キロ
接続方式:HDMI、USB-C、OTG
 
 

【cocopar】zs-156:15.6インチ、解像度1920x1080ピクセル

cocoparのzs-156は、サイドにダイヤル式のメニューボタンがついているので、直感的な操作が可能。自立式のカバーもついています。(画像引用元:Amazon)

タッチパネル非対応
解像度:1920x1080ピクセル
重量:‎1.66キロ
接続方式:MiniHDMI、USB-C
 
 

【Ingnok】モバイルモニター:15.6インチ、解像度‎1920x1080ピクセル

Ingnokのモバイルモニターは、自立式スタンド付きで約1万円というお得なモバイルモニター。もちろんスタンドから外すことができるので、自宅ではスタンドを使用しつつ、外出先にも気軽に持ち運ぶことができます。(画像引用元:Amazon)

タッチパネル非対応
解像度:1920x1080ピクセル
重量:‎1.69キロ
接続方式:MiniHDMI、USB-C
 
 

【kksmart】X-156:15.6インチ、解像度1920x1080ピクセル

kksmartのX-156は15.6インチという大きさにも関わらず、重量が670gと非常に軽量。出張先での客先のプレゼンなどにも向いています。(画像引用元:Amazon)

タッチパネル非対応:
解像度:1920x1080ピクセル
重量:670g
接続方式:USB-A、USB-C
 
 

【VisionOwl】DB-156:15.6インチ、解像度1920x1080ピクセル

VisionOwlのDB-156は15.6インチのモニターが2枚ついたモバイルモニター。2枚合わせても2.6キロで、少々重いですが持ち運ぶことは可能。外出先での作業効率がよりアップします。(画像引用元:Amazon)

タッチパネル非対応
解像度:1920x1080ピクセル
重量:‎2.6キロ
接続方式:HDMI、USB-A、USB-C
 
 

【Cuview】有機ELモバイルモニター(タッチパネル対応):15.6インチ、解像度3840 x 2160ピクセル

Cuviewの有機ELモバイルモニターはタッチパネル対応かつ4Kのモバイルモニター。15.6インチかつ4K画質がのため、モバイルモニターとしてはもちろんですが、ちょっとしたプレゼンテーション用のモニターとしても便利です。(画像引用元:Amazon)

タッチパネル対応
解像度:3840 x 2160
重量:2.07キロ
接続方式:HDMI、USB-C
 
 

まとめ

外出先や狭い部屋でも利用可能なモバイルモニター。おすすめ製品をまとめてご紹介しました。とはいえ「在宅勤務用のモバイルモニター」でなおかつ「狭い部屋」だとモバイルモニターすら置く場所に困るという場合もあるでしょう。そんなときにおすすめなのがL字デスクです。
 
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狭い部屋に設置する場合、普通のデスクでは動きづらくなったりデッドスペースが生まれますが、L字デスクであればデッドスペースを効率的に使え、モバイルモニターも置きやすくなります。

なお、狭い部屋でのゲーム部屋づくりについては以下の記事で解説しているので参考にしてください。
【1人暮らし】ロフトなど「狭い空間」でのゲーム部屋の作り方と実例まとめ -

【1人暮らし】ロフトなど「狭い空間」でのゲーム部屋の作り方と実例まとめ -

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ゲーム部屋はロフトやウォークインクローゼットなどの狭い場所でも作れます。ただしその際は、「狭い空間」に特化したゲーム部屋の作り方を意識する必要があります。今回は狭い場所でゲーム部屋を作るコツやおすすめ製品をご紹介します。