![(7753)](https://cdn.clipkit.co/tenants/1121/item_images/images/000/007/753/large/3f3e4638-0adc-43c9-8c22-80dc15e032e9.jpg?1660035019)
表題は主に「タイトル」、標題は主に「見出し」を指します。つまり、文中でメールの件名を指す場合は「表題」とするのが最適で、「標題」は誤りだということです
在宅ワークでよりメール送信数が増えた現在では、「表題の件につきまして」を使って本文のタイプ数を少なくしがち。しかしこれは、相手に「表題を確認させる」負担を強いている可能性も。そこで本記事では、「表題の件につきまして」の意味と適切な使い方を解説します。
「表題」「標題」の違い | ビジネスメールの場合は「表題」が基本
![(7758)](https://cdn.clipkit.co/tenants/1121/item_images/images/000/007/758/large/45c29a16-61b2-4f03-ba47-c8c490b41715.jpg?1660035105)
「表題」と「標題」の違いは以上のとおり。「表題の件につきまして」はメールの題名・タイトルを指すので「表題」が適切。どちらも「ひょうだい」とタイプするので、誤変換にも注意しましょう
ビジネスメールでの「表題の件につきまして」の適切な使い方 | 本文でも意味が通る文を書く
![(7765)](https://cdn.clipkit.co/tenants/1121/item_images/images/000/007/765/large/eebd47e0-c64b-4a43-abf2-d53c89e7720a.jpg?1660035192)
こちらは悪い例です。受け取った側が表題(件名)を読み直さないと、何の打ち合わせなのか分かりません。本文だけで意味が通らないメールは、相手に余分な負担を強いてしまうので避けるべきです
![(7766)](https://cdn.clipkit.co/tenants/1121/item_images/images/000/007/766/large/a9ae5869-314f-4342-badd-6f864a7298e5.jpg?1660035216)
赤く囲ってある箇所の文章のおかげで、表題(件名)を読み直さなくても意味が通ります。このように書いておくと、相手に余計な負担をかけないので理想的です
「表題」「標題」の類似表現/言い換え表現
![(7770)](https://cdn.clipkit.co/tenants/1121/item_images/images/000/007/770/large/07345528-bb08-4ba5-9829-883995f0e8b3.png?1660035273)
それぞれ言葉のニュアンスが微妙に異なるので注意が必要です。
掲題 | 件名をはっきり示すニュアンス
首記 | 冒頭の文章を指すニュアンス
首題 | 大切なことを伝えるニュアンス
まとめ
また、こちらの記事【ビジネスメールで良い印象を残す「締めの言葉」文例16選】では、ビジネスメール相手にいい印象を与えるための締めの言葉をご紹介しています。
在宅ワークの時代だからこそ、メールだけでやり取りが完結することも増えています。簡潔さを意識しながらも、その簡潔さが「相手に負担を強いる」ものにならないよう、「受け取った側が理解しやすい内容」にするように心掛けましょう!
おすすめ記事
今日、ウチでなに飲も?【4杯目】ドリップで気分を変えよう!チャンピオンS級編 ~前編~ -
こんにちは! 在宅百貨編集部員のむーさんです。今回はネスレ日本株式会社さんのご協力により、バリスタ世界チャンピオンの粕谷 哲さんにご登場いただくという夢のような企画が実現しました!在宅ワーカーの気分を変える「粕谷流」の抽出方法を紹介頂きます!
【在宅のぞき見隊 #004】シェアハウスに住む友人宅をのぞき見! -
みんなの在宅をのぞき見たい―そんな思いで発足した部隊。 今回はシェアハウスに住む友人宅をのぞき見!シェアハウスならではの工夫や楽しみ方を知ることができました。