【編集部の在宅日記】在宅ワークの合間に味わう別世界 ~新潟糸魚川編~

【編集部の在宅日記】在宅ワークの合間に味わう別世界 ~新潟糸魚川編~

皆さん、新潟県の糸魚川市って、行ったことありますか?? 行ったことある人はよくご存じかと思いますが、とっても良い所でした。 ・・・ので、レポート記事を書いてみました!

在宅ワークの合間に、別世界へ行きませんか?

シロです。突然ですが、先日個人的な予定で、新潟県の糸魚川市に行ってきました。

いま、糸魚川は「ワーケーション」の推進で、全国的にも知られる街で、ワークスペースも駅前にあったり、他ではできないアクティビティも多いのを見かけ、これは、在宅日記でご紹介したい!と思いたちました。
ワーケーションは、旅先で働きながら観光を楽しむ、観光しつつワークも実施するスタイルのことで、最近では、地方創生や観光戦略の一環でも注目を集めている概念ですね。
◆働き方用語辞典「ワーケーション」
「ワーケーションのはじめ方」も最後に紹介するので、未経験の方も是非読んでみてくださいね。

◆糸魚川って、どんなところ?

新潟県の最西部に位置し、県内を上越中越下越の3つに分けた時の「上越」地域に当たります。
富山県と隣接しているため、県庁所在地の新潟市からはかなり距離がありますが、
北陸新幹線の開通により、都内からの直通新幹線が停車するようになりました。
東京駅から2時間、大宮からは100分前後の距離感です。

出典「糸魚川市観光協会」

引用元: アクセス|北陸新幹線で行く糸魚川

駅ナカには鉄道に親しめる「ジオパル」があり、クライミングウォールや鉄道ジオラマが子どもたちにも大人気。
駅近くのキターレはワークスペースでもあり、イベントスペースでもあり、便利づかいが可能。
そして、伝統的な街並みを過ぎると、日本海の美しい海原と、北アルプスの眺望を同時に楽しむことのできる、豪華すぎる日本海展望台もあります。
クライミングウォール@ジオパル

クライミングウォール@ジオパル

ボルダリングを気軽に楽しめます

展望台から北側を見ると、、、

展望台から北側を見ると、、、

美しい日本海が眼下に広がります。キモチイイ!!

展望台から南側を見ると、、、

展望台から南側を見ると、、、

糸魚川の街並みの向こう側に、雄大な北アルプスがそびえます。 そして一歩振り向くと、日本海が広がるなんて、360度絶景しかない!! 糸魚川という土地のもつ豊かさが一目で確認できますね。

あえて、糸魚川。新潟県糸魚川市ワーケーション ポータルサイト | 日本海シーサイドテレワーク  ITOIGAWA WORKATIONSTYLE

あえて、糸魚川。新潟県糸魚川市ワーケーション ポータルサイト | 日本海シーサイドテレワーク  ITOIGAWA WORKATIONSTYLE

あえて、糸魚川。新潟県糸魚川市ワーケーション ポータルサイト | 日本海シーサイドテレワーク  ITOIGAWA WORKATIONSTYLE

新潟県糸魚川市のワーケーションポータルサイト。東京から新幹線で2時間。日本海と北アルプスに囲まれた大自然で過ごすワーケーションをご提案します。

◆肝心のワークスペースは?

●キターレ
2016年、糸魚川で発生してしまった大火により焼失したエリアに、新しく建てられた建物で、2020年完成しました。糸魚川駅北大火についての解説展示や、だれでも使えるワークスペース、子どもたちの遊ぶスペースなどがあります。

この地域に歴史的に大火が多いのは、フォッサマグナに沿って強い南風が吹くので、強風にあおられて延焼しやすいなど、地域の特性にも興味津々。

駅北広場 キターレ

2020年4月にできたばかりのキレイなスペースで、しごとがはかどる雰囲気を備えています。 キッチンカーが出たり、イベントが開催されたり、inputも増えそう。 キッズスペースもあるので、子連れワークをしている人も。

● 宿でもサクサク
糸魚川ワーケーションのweb掲載のお宿はwifi完備でした。
web会議なども、お宿の部屋であれば、気兼ねなくできそうです。
https://aete-itoigawa.com/facilities#syukuhaku

長者温泉ゆとり館

◆お待ちかねの食事は?

糸魚川は、フォッサマグナ沿いにあることもあり、東日本と西日本の境界線に位置します。その為、食事も西のものと東のものが両方味わえるお得な土地なんです!
また、日本海の海の幸も豊富で、魚沼産に引けを取らないともいわれるコシヒカリも超高品質!

今回は、ランチは地元のお寿司屋さんで、おまかせランチを。
夕飯は市場で「ベニズワイガニ」をお得にゲットし、スーパーで糸魚川米を購入して、お宿の炊飯器で炊かせていただきました。
翌日は、ジオ丼にも認定されている、巨大な「カニ天丼」を頬張る!・・・こりゃ確実に体重増えますね~。
 (9893)

◆地元ならではのアクティビティも豊富

● フォッサマグナミュージアム
ドイツ人地質学者のナウマン博士が発見した、東北日本と西南日本の境目となる大きな溝、「フォッサマグナ(大地溝帯)」について学び、この地域にもたらす恵みを知ることができます。また、化石掘り体験もできます。

● ひすい探し
フォッサマグナの力で、ここ糸魚川は、有数のヒスイの産地にもなっているんです。日本の国の石でもある翡翠(ヒスイ)が、海岸で実際に見つかることも!
実際に、石の鑑定は難しいのですが、ヒスイに限らずキレイな石がたくさん転がっているので、波音をBGMにして石さがしについつい没頭してしまいます。石好きの人には絶対オススメです。

● 天下の険「親不知(おやしらず)」
フォッサマグナの本当の西縁で、ここを超えると富山県に入ります。
3000m級の北アルプス(飛騨山脈)から一気に連続して、海岸まで連なっているので海抜0mまでの大地の裂け目を感じます。このため親不知は天下の険と言われ、明治天皇も歩いて渡らざるを得なかったとのこと。
海岸までせり出したガケと、そこを切りとおした4世代にもわたる歴代の道路技術は日本の土木技術のロマンを感じます。

● その他
糸魚川は古い建物が残るエリアや、雪深い地域ならではの雁木づくりの町並みなど、街歩きも楽しい街です。移住者による古民家改装カフェや隠れ家レストランもあちこちに見つけられると思います。
美しい海岸で、ひすい探し

美しい海岸で、ひすい探し

観光案内所では、熊手や探索キットも借りられるので、手ぶらでOK! 親不知見学や、海鮮ランチの流れで遊びに行けますね。

雁木(がんぎ)の下は雪を避ける歩道

雁木(がんぎ)の下は雪を避ける歩道

家屋や建物の庇を長く伸ばして、道路方向に出しているので、その下は歩行者が雨や雪に合わずに通行できる歩道になっています。 軒先を街の為に提供し、それが繋がっている風景は、雪深い糸魚川の皆さんが助け合って生活する絆の深さを体現しているように感じました。

◆ワーケーションとは?フレックスプレイスとは?

ワーケーションと言うと何となく休暇を伴うイメージもありますが、最近では「フレックスプレイス」という働き方も増えています。働く時間を柔軟に使うフレックスタイムのように、働く場所を柔軟に活用するというとイメージが付きやすいかもしれませんね。
業務上必要な移動先や出張先で仕事をしやすい場所を見つけて仕事がはかどったり、もっと言うと、自宅の近くの公園や海岸、川岸など気持ちの良いスペースで椅子を広げてみると面倒で溜まった作業が捗るかもしれません。

朝イチの新幹線に乗って都内から1-2時間の距離ならAMのweb会議も出先で参加可能かもしれません。お昼時間は地元の美味しいランチを食べ、効率よく仕事を済ませた後は夕飯に地酒などを飲みながら、その土地の伝統料理なども食べると心からリラックスできそうですね。

業務ルールなどで、どうしても難しい場合は、年休を使って、行ってみるのもオススメです。
週末の観光では感じられない、平常時の地域の営みの雰囲気を味わえることにより、その地域の豊かさをより強く感じることができると思います。地元の企業やスペースの視察、現地打ち合わせや見学予約などを組み込んでもよいでしょう。
特に企画職の方などは都心以外のユーザーの雰囲気を掴むことで、本業の企画や提案業務のクオリティ向上も期待できます。また、金曜・月曜の予定だと、土日と合わせて充実した週末の時間を過ごせますね。

さぁ、フレックスタイムからフレックスプレイスへ!
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