ゲーム部屋のおすすめレイアウト例をコクヨが解説 | デスク周りの実例写真付き

本記事ではゲーム部屋におすすめのレイアウト実例や、おすすめのゲーミングデスクやチェアのセットを実際の画像を使ってご紹介します。

ゲームを快適にプレイするための「ゲーム部屋」。近年は各社からゲーミングに適したデバイスやアイテムが多数登場し、狭い空間でも気軽にゲーム部屋を作れるようになりました。
 
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フェイクグリーンや間接照明、テープライトなどを駆使したゲーム部屋の実例です。壁に面する形でデスクが配置されているため「I型レイアウト」に相当します。キーボードやゲームパッドなど周辺機器の多さに対して配線が目立たないレイアウト及び設置の仕方が巧みです。

(画像はTwitterユーザー「おろろさん」さんよりご提供いただきました)
  ゲーム部屋の作り方については以下の記事も参考にしてください。
【初心者向け】ゲーム部屋の作り方 | 最低限必要なものとおすすめデバイス -

【初心者向け】ゲーム部屋の作り方 | 最低限必要なものとおすすめデバイス -

【初心者向け】ゲーム部屋の作り方 | 最低限必要なものとおすすめデバイス -

「ゲーム部屋」は、ゲームを快適にプレイするための部屋。主にゲーミングPCやゲーミングチェア、デスクなどを配置します。近年では各社からさまざまなデバイス/アイテムが登場し、ゲーム部屋が手軽に作れるようになりました。今回はゲーム部屋の作り方とおすすめデバイスなどをご紹介します。

今回は自宅にゲーム部屋を作りたい!という方のために、ゲーム部屋におすすめのレイアウト例をご紹介します。
 
 

ゲーム部屋の代表的なレイアウト

ゲーム部屋の代表的なレイアウトは基本的には「L字型」と「I字型」に二分されます。
 
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【左】I型:壁の一面に沿って「I」の形にデスクを配置する【右】L型:部屋の隅などにデスクを配置し、角に沿って「L」の形にデスクを配置する

L型の方が作業スペースを多く取れる反面、デスクの配置エリアは限定されます。I型の方が作業スペースは小さい反面、デスクの配置エリアの自由度は高いです。家族がいて「二人並んで作業する」といった際にも便利。
L型に配置するか、I型に配置するかを決めたらそれに合うデスクとチェアを選んで配置していく流れとなります。環境別におすすめのゲーミングデスクとゲーミングチェアのセットをご紹介します。
 
 

ゲーミングデスク(スタンダード)L型 | 初心者向け

ゲーム部屋を初めて作るという方には、ゲーミング家具ブランドBauhutte( バウヒュッテ )のスタンダードセットの配置や設置例が参考になります。
 
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120㎝幅のゲーミングデスク、ゲーミングチェア、昇降式L字デスク、デスクラック、マットの5点がセットになったお買い得なスタンダードセット。作業スペースと収納のバランスが良いのが特徴。L字デスクながらデスク本体はI型に近く、もう一方のデスクはパソコンラックを兼ねています(画像はBauhutte公式ホームページより引用、一部編集部にて画像加工)

ゲーミングデスク(ロースタイル)L型 | 部屋が狭い場合におすすめ

天井の低いロフトや和室、広いスペースが取れない場合には、ロースタイルがおすすめです。
 
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100cm幅の昇降式ローデスク、ゲーミング座椅子、昇降式L字デスクのハイタイプとロータイプ、昇降式テレビ台、マットの6点がセットになったお買い得なロータイプのスタンダードセット。ハイタイプに比べて視覚的に圧迫感が軽減されるので、狭い部屋におすすめです(画像はBauhutte公式ホームページより引用、一部編集部にて画像加工)

レーサーズ・コックピット I型| ローデスク × ゲーミング座椅子

本格派レースゲーマーや没入感を重視する方におすすめなのは、レーサーズ・コックピットセットを参考にした配置です。
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120cm幅の昇降式ローデスク、ロータイプのコックピットデスク、ゲーミング座椅子、デスクサイドラック、ロングモニターアーム、マットの6点がセットになったレーサーズ・コックピットセット。3 画面設置可能なロングモニターアームと、ローデスクの手前にコックピットデスクを設置し、そこにハンドル型コントローラーなどを置けるのがポイントです。(画像はBauhutte公式ホームページより引用、一部編集部にて画像加工)

ゲーム部屋レイアウトの実例

前述の通り、ゲーム部屋のレイアウトは「L字」「I字」に大別された上で、部屋の広さやモニターの設置枚数などによって「どちらを採用するべきか」「ローデスクを選ぶべきか」などが変わります。
実際の生活空間での、レイアウト実例も3点ご紹介します。
 
 

I型レイアウトの例 | 3畳前後の空間

まずは記事の冒頭でもご紹介した「おろろ」さんのPCデスク周りとゲーム部屋をご紹介します。
 
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3畳の空間のゲーム部屋です。2人分の作業スペースを確保しており、デスクはI型に設置。フェイクグリーンやテープライト等を使いつつ、デバイスやデスクをできる限り白に統一していることで視覚的に華やかな印象です

(画像はTwitterユーザー「おろろさん」さんよりご提供いただきました)

デスクの下に配線をうまく隠しており、デスクの上を広く使う工夫がされています。
なお、おろろさんによると、周辺機器は以下の通りとのこと。PCやゲーム機、ゲームパッドなどは元々家にあったものを利用しているそうです。

・ゲーミングチェア(GTRACING)
・デスク(山善)
・フェイクグリーン
・間接照明
・配線周り等

合計の金額は、これら買い足したもので25万円程度とのことです。
 
 

L型レイアウトとI型レイアウトのセット | 6畳前後の空間

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6畳の空間のゲーム部屋です。ゲーミングチェアが2台あることから分かる通り、2人分のスペースが確保されています。向かって左のデスクはL字型に配置されており作業スペースを広く確保する工夫がされています

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先の写真を、向かって奥の「赤いゲーミングチェア側」から映すと上記の通り。こちらはI字型の配置となっており、横幅を広くとり、3枚のディスプレイを活用しています

(画像はTwitterユーザー「HiRa*」さんよりご提供いただきました)

HiRa*さん曰く、2人分のスペースを作りつつも「ゲームに集中できる」ように机を向かい合わせにしたことがポイントとのこと。なおゲーム部屋の予算は、自作PC2台とモニター、ゲーミングチェア(GTRACING)など含めて100万円程とのことです。
 
 

ロフトやウォークインクローゼットをゲーム部屋に

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ロフトの上とは思えないおしゃれな空間です。ロフトのため必然的に天井が低く、ローデスクかつ「座椅子」を使って空間をなるべく広く使っているのが特徴的です

(画像はTwitterユーザー「りゅーじ@kujata鯖」さんよりご提供いただきました)

ロフトやウォークインクローゼットにゲーム部屋を作る場合のレイアウトについては、以下の記事も参考にしてください。
ロフト/ウォークインクローゼットなど「狭い空間」でのゲーム部屋の作り方 -

ロフト/ウォークインクローゼットなど「狭い空間」でのゲーム部屋の作り方 -

ロフト/ウォークインクローゼットなど「狭い空間」でのゲーム部屋の作り方 -

ゲーム部屋はロフトやウォークインクローゼットなどの狭い場所でも作れます。ただしその際は、「狭い空間」に特化したゲーム部屋の作り方を意識する必要があります。今回は狭い場所でゲーム部屋を作るコツやおすすめ製品をご紹介します。

部屋の大きさや形にあったデスク/チェア選びも重要

モニターやPC本体を置くことを考えると、ゲーミングデスクはより広い方がいいようにも思えますが、大きなデスクを置くスペースが取れない場合もあると思います。環境にあったデスクやチェアを選んでスペースを有効活用しましょう。
 
 

L字デスク | 部屋の角を起点にすることで広い作業領域を確保

部屋の角にデスクを設置できる場合、メインデスクとサブデスクを縦横に連結したL字型レイアウトがおすすめです。見た目以上に広い作業領域を確保することができます。デッドスペースになりやすい角の部分は、あまり移動させることがないPC本体の置き場所として、またお好きなものをディスプレイするスペースとしての利用がおすすめです。
 
 

座椅子 | 天井が低い場合などにおすすめ

天井の低いロフトや広いスペースが取れない場合、座椅子型のゲーミングチェアがおすすめです。チェアやデスクの視覚的な圧迫感が減るので、リビングなど部屋の一角にゲームスペースを作る場合にも座椅子型のゲーミングチェアは適しています。
 
 

ゲーム部屋のレイアウトについてよくある質問

ゲーム部屋のレイアウトについて、よくある質問をまとめました。
 
 

通常のデスクとゲーミングデスクの違いは?

ゲーミングデスクはモニターを複数置くことを前提としているため、幅や奥行きが広いタイプが多いです。 天板が広いため、マウス操作も快適に行うことができます。 またデザインも脚や天板が通常のデスクに比べて、スタイリッシュなものが多い傾向にあります。
 
 

ゲーミングデスクには何が必要?

ゲーミングデスクに最低限必要となるデバイスやアイテムは以下の通りです。

・デスクトップPC、またはノートパソコン型ゲーミングPC
・モニター
・キーボード
・マウス
・ヘッドセット

その他マウスパッドやLED照明、ドリンクホルダーや小型冷蔵庫などを取り入れている人もいますが、まず最低限のアイテムを揃えて、実際に欲しくなったものを取り入れていく形が無駄なく理想のゲーム部屋を作ることができると思います。
 
 

ゲーム部屋をより充実させたい場合におすすめのアイテムは?

プレイの快適さを求めるなら、自分の目線に合わせた高さに調整できる「モニターアーム」や、USBポートが足りない場合に便利な「USBハブ」は揃えておきたいです。写真映えやお部屋の雰囲気をより良くしたい場合は、「LEDライト」の導入がおすすめです。照明を変えるだけでお部屋が一気におしゃれになります。
 
 

まとめ

今回はゲーム部屋におすすめのレイアウト実例や、おすすめのゲーミングデスクやチェアのセットをご紹介しました。
「ゲーム部屋を作りたいけど部屋も余ってないし、スペースもない」と諦めている方もいらっしゃるかもしれませんが、ご紹介したようにウォークインクローゼットやロフトなどおよそ1畳のスペースがあればゲーム部屋は作ることができます。また、ロータイプのセットをリビングのデッドスペースに置くなど、多種多様なゲーミングデバイスやアイテムが発売されている今、方法は色々あります。
皆さんもあきらめずにぜひ理想のゲーム部屋を作ってみてくださいね。