「空港の町」北海道千歳市のテレワーク事情とおすすめスポット | コクヨ社員が語る

北海道千歳市は「新千歳空港」が存在することから、北海道の空の港。国内線を利用して北海道でワーケーションをする際には、発着地点として利用する方が多いスポットで、実はテレワークスポットとしても魅力にあふれています。

北海道千歳市は「新千歳空港」が存在することから、北海道の空の玄関口。首都圏からも 90 分程度でアクセス可能で、北海道でいちばん本州の都市部に近い街です。国内線を利用して北海道でワーケーションをする際には、発着地点として利用する方が多いスポットで、実はテレワークスポットとしても魅力にあふれています。
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国内線の飛行機が連日出ており、国内主要都市に「意外と一本でアクセスできる」のが千歳の大きな魅力。ちなみに空港内には実は映画館も温泉もあり、千歳空港自体が観光スポットやレジャー施設としても楽しいです 写真は「新千歳空港ターミナルビル」公式Facebookページより引用

千歳市は「空の港」ではありますが、せっかく千歳を訪れたのであれば、すぐに北海道のあちこちへ移動するのではなく「千歳市でワーケーションをする」こともおすすめです。
千歳は千歳駅周辺に「チトセ.WORK」をはじめとするテレワークスポットが存在し、新千歳空港からのアクセスも良好。なおかつ「ようこそ・ちとせ割」を使うと一層、宿泊料金や千歳での買い物や飲食がお得になります。総じて「テレワーク事情」が充実している町だと言えるでしょう。
今回は実際に千歳市でワーケーションを楽しんでいるコクヨ「在宅百貨」編集部のシロが、北海道千歳市のテレワーク事情とおすすめスポットを紹介します。
 
 

北海道千歳市のワーケーション支援の例 | 「ようこそ・ちとせ割」で最大5000円宿泊割引

まず新千歳空港を利用する方にとって「お得」でおすすめなのが、「ようこそ・ちとせ割」。新千歳空港発着の航空便を利用し、千歳市内・支笏湖の対象宿泊施設に泊まると、最⼤ 5,000円の割引と3,000円の「ようこそ・ちとせ商品券」が貰えます。
 
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ようこそ・ちとせ割は2022年12月現在で「第2弾」のキャンペーンに当たります。第2弾の対象期間は2022年11月1日~ 2023年4月1日まで。新千歳空港発着の航空便に搭乗することが割引の適用条件で、観光や帰省、ビジネスなど⽬的は⾃由。なお商品券は千歳市内全店で利用可能な「全店共通券」2,000円(500円券×4枚)と、新千歳空港ターミナルビル内でのみ利用可能な「空港限定券」1,000円(500円券×2枚)に分かれているため、何処のエリアで何枚商品券を使うかはしっかり決めましょう。

筆者が執筆時に確認した限り、千歳駅周辺のビジネスホテルのスタンダードシングルの宿泊料金は繁忙期を避ければ1泊1万円以下というケースが多かったです。最大5000円の割引を受けられれば、かなりお得です。
加えて「ようこそ・ちとせ割」は、政府主導の全国旅行支援との併用も可。全国旅行支援でも宿泊料金の割引と地域クーポンの配布を受けられるため、ぜひ両者を併用してみてください。

シロ(在宅百貨編集部):今回、私は「在宅百貨」の取材も兼ねて新千歳を訪問。「ようこそ・千歳割」を使って宿泊先の割引を受けつつ、獲得した商品券を使ってお寿司を楽しみつつ、まちライブラリーなどでテレワークをしました。
 
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シロ(在宅百貨編集部):千歳市の事情に詳しいわけではなかったのですが、意外なほどにテレワーク環境が充実していましたし、北海道の海鮮を仕事の合間に楽しめる!千歳ワーケーションならではですね。

 

北海道千歳市のテレワークスポットの例 | まちライブラリー@ちとせ

「まちライブラリー@ちとせ」は、全国のまちライブラリーの1つ。千歳駅の真北、歩いて約10秒の超好立地で作業スペースとしても最適で、利用料は無料です。
ちなみに千歳駅と新千歳空港の距離は5kmほどで、車で7分ほど。新千歳空港でタクシーに乗れば、すぐに到着します。
 
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シロ(在宅百貨編集部):この環境が無料で使えることはホントにありがたいです。作業スペースは十分に広く、市民の憩いの場でもあり、普段のまちの雰囲気にも触れられます。もちろんライブラリーとしても充実しており、午後は学生さんも多かったです。本棚の選書には色々なコメントが付いており、仕事がはかどらない時や新たなアイデアを求めているときにはインプット先としても適しているのではないかと思います。
 
 

コクヨ社員が選ぶ千歳のテレワーク/ワーケーション関連のおすすめサイト

ここからはコクヨ社員が選ぶ、千歳のテレワーク/ワーケーション関連のおすすめサイトを2つ紹介します。
 

千歳ワーケーションスタイル

千歳ワーケーションスタイルは、テレワーカーなどに向け、千歳の魅力や千歳のテレワーク関連の各種スポットやお役立ち情報などを発信するウェブサイト。千歳観光連盟が運営を担当しています。
 
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千歳ワーケーションスタイル

シロ(在宅百貨編集部):編集部でも千歳でワーケーションをする際「チトセ.WORK」などのスポットの情報を、こちらのサイトで得て、チトセを訪問しました。千歳ワーケーションスタイルで紹介されているお役立ち情報やスポットの情報はいずれも高品質なため、千歳を訪れる際は一度は閲覧しておくことをおすすめします。
 

北海道型ワーケーション

北海道型ワーケーション

「北海道型ワーケーション」は北海道のワーケーション情報を検索し、ワンストップ窓口へのワーケーション申し込みまで一括で可能なポータルサイトです。
千歳市も「北海道型ワーケーション」に掲載されており、各種ワーケーション情報を閲覧し、窓口への相談も可能です。
 
 

まとめ | 冬にワーケーションをするなら「氷濤まつり」もおすすめ

今回は千歳市のテレワーク事情や、おすすめのテレワークスポットなどを紹介しました。 なお、もし千歳市で「冬」にテレワークやワーケーションをする場合、「氷濤まつり」を夜などに訪れるのもおすすめです。
 
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氷濤まつり(公式サイト)

「氷濤まつり」は支笏湖の水をスプリンクラーで吹き付けて凍らせた氷のオブジェが立ち並ぶお祭り。夜に訪れると氷像がライトアップされ、幻想的な雰囲気が楽しめます。
また支笏湖周辺エリアは温泉地としても有名で、時間に余裕があれば、支笏湖温泉を楽しんでから帰るのもワーケーションの締めくくりとしておすすめです。
 

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