仕事がはかどるおしゃれな書斎を作ろう! 作り方やおすすめアイテムを紹介

仕事がはかどるおしゃれな書斎を作ろう! 作り方やおすすめアイテムを紹介

在宅ワークをする中で多い悩みの1つが、仕事に集中しづらいこと。家というプライベート空間で仕事をする場合は、仕事に集中できるワーキングスペースを設けるのが理想です。そこで本記事では、仕事がはかどるおしゃれな書斎の作り方やコツを紹介します。場所別にレイアウトの実例なども紹介するので、参考にしてみてくださいね。

おしゃれな書斎を作る3つのポイント

窓際に置かれたデスク
まずは、書斎を作る際に意識したい3つのポイントを紹介します。書斎に設置する家具・小物選びにかかわりますので、最初にしっかりとポイントを押さえた上で、書斎作りをスタートさせましょう。

①書斎に置く家具にこだわる

机や本棚などの家具は、妥協せずにこだわってみましょう。机やイスなど書斎の主役となるアイテムは、選び方が特に重要。デザインを意識しつつ、機能性も重視してみてください。

②カラーに統一感を出す

同じ系統のカラーでまとめると、統一感のあるおしゃれな書斎に仕上がります。まずはテーマとなるカラーを決め、それに合わせて家具やファブリック類、小物などのアイテムを選びましょう。カラーによっては集中力のアップやリラックスなど、さまざまな効果が期待できます。仕事の効率に影響するため、カラー選びにもこだわるのがおすすめです。

③自分の好きなテイストをプラスする

書斎は自分だけのスペース。自分好みのテイストを取り入れることで、書斎がよりお気に入りの空間になります。それによって、作業効率やモチベーションのアップにもつながりますよ。
在宅ワーカーにおすすめのグッズについては、こちらの記事をごらんください。
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【4STEP】おしゃれな書斎の作り方

統一感のある書斎レイアウト
次に、おしゃれな書斎の作り方について詳しい手順を紹介します。順を追って丁寧に作り上げれば、自分の理想とする書斎により近づきますよ。

STEP①書斎を作る場所を決める

まずは、書斎をどこに作るか考えていきましょう。書斎に向く主な場所と、メリットやポイントは次の通りです。
書斎の場所 メリット・ポイント
部屋をまるまる書斎として使う(自室を確保) ・完全なプライベート空間にできる
リビング・寝室などと兼用する ・もともとの空間を有効活用できる
・工夫次第で集中できるプライベート空間を作れる
・1~2畳のスペースがあれば書斎を作れる
家のデッドスペースを活用する ・家の間取りや家族構成、ライフスタイルなどを考慮して場所を決めることが大切

STEP②レイアウトを決める

書斎の場所が決まったらレイアウトを決めましょう。デスクの位置によって、雰囲気や使い勝手が変わります。
デスクの位置 メリット・ポイント
壁付け ・コンパクトなレイアウトになる
・壁側を向くことで、他のものが目に入らず集中しやすい
窓やカウンター前 ・窓側を向けば開放的になる
・キッチンカウンター前に設置すると、家事の合間に作業しやすい
部屋の角 ・部屋の角にL字デスクを置けば、作業スペースを広く確保できる
・部屋の角を活用するので省スペース

STEP③デスクやイスを配置する

レイアウトが決まったら家具を配置します。家具は使い勝手の良さや、機能性の高さを考慮して選ぶことが大切です。また、部屋のインテリアになじむデザインのものを選ぶと全体の統一感を出せますよ。
アイテム 選び方のポイント
デスク ・パソコンの種類・大きさに合わせて選ぶ
・充実した収納の他、配線を隠せるようなデザインを意識する
イス ・座り心地やサイズ感を考慮して選ぶ
・体に負担がかかりにくく、長時間使える機能のイスを選ぶ
・リラックスタイムにも使う場合は、肘かけ付きのものや座り心地の良いものを選ぶ

STEP④おしゃれなインテリアを置く

仕上げに、照明やラグ、壁面パネル、タイルなどのおしゃれなインテリアを置きましょう。
インテリア メリット・ポイント
照明 ・インテリアとして使えるだけでなく、作業する手元を照らせる
・空いたスペースがあれば、フロアランプの設置もおすすめ
ラグ
・ラグを敷けば、他の場所と書斎を区別できる(=ゾーニング)
・テーマとなるカラーやテイストに合わせて選ぶ
壁面パネル・タイル
・設置すると部屋にアクセントがつけられる
・壁面パネルの設置や、仕事場所の一部にタイルシールを貼るのもおすすめ

【場所別】おしゃれな書斎のレイアウト

コンクリートの壁に付けたデスク
こちらでは、書斎のレイアウト例を家の場所別に紹介します。書斎作りの際は、場所ごとの実例や特徴を参考にするのがおすすめです。もし懸念点がある場合は、解決できるような工夫をしてみましょう。

【リビング】部屋の角にL字型デスクを配置する

リビングの角にL字型のデスクを配置すると、コンパクトにまとめられて圧迫感を軽減できます。L字型であれば作業スペースが広く取れるため、仕事に使う資料が多い時に便利ですよ。さらに、リビングの書斎なら照明や暖房を共有できるので、余分な光熱費がかかりません。
ただし、デスクの配置場所によっては、周りの音や視線が気になる場合があります。イヤホンを使って遮音したり、パーテーションで仕切りを作ったりなどの工夫をするのがおすすめです。
また、リビングのような広い部屋に設置された書斎は、開放的である一方、散らかっていると目立ってしまうことも。作業が終わったら、都度片付けるよう心がけましょう。

【寝室】寝具が気にならないようなレイアウトにする

寝室に書斎を設置する際は、寝具との配置バランスを考慮することが大切です。個室のため集中しやすいですが、作業の合間についついベッドで横になって休息をとってしまう場合も。寝具が目に入らない配置にする、寝具が見えないよう目隠しするといった工夫が必要です。
また、狭い寝室では本棚など奥行きのあるものは圧迫感が出てしまいます。奥行きのないパーテーションなどを上手に活用すると良いですよ。

【自室】広々と使えるよう壁付きにする

一部屋丸ごと使える場合でも、デスクや収納家具などを壁付きにすることで、より広々とした空間になります。仕事だけでなく趣味のものなどを置くと、書斎がくつろぎの空間にもなるでしょう。個室を確保できれば、仕事用の書類などを片付ける手間が省けるのも嬉しいポイントです。

【デットスペース】納戸や階段下などに書斎を配置する

海外では、普段使わないクローゼットや納戸、階段下などのデッドスペースを活用して、自分の空間を作ることが多いようです。デッドスペースの書斎は個室と同様にプライベートを守りやすく、スペースが無駄になりません。

おしゃれな書斎作りに役立つコクヨアイテム

最後に、コクヨおすすめの家具を3つ紹介します。コクヨにはおしゃれなアイテムが多くそろっているので、ぜひ書斎作りに役立ててくださいね。

公私ともに使えるワーキングチェアー「ingLIFE」

「ingLIFE(イングライフ)」は、集中する・くつろぐ・食事をするなど、仕事とプライベートの両方で活躍するイスです。どのシーンにも合う見た目のおしゃれさはもちろん、機能性も抜群。座面が360度動き、上半身の負荷を軽減してくれるのが最大の特徴です。座面が広いので、イスの上であぐらをかくなどリラックスできますよ。

選べる組み合わせで自分らしさを出せるチェアー「Monet」

「Monet(モネット)」は、カラーと背もたれ部分を自由に組み合わせて、自分好みにカスタマイズできるイス。背もたれと座面が連動しているので、どの角度でもバランスを取りやすいのが特徴です。
背もたれの素材はメッシュ、クッション、樹脂シェルの3種類です。メッシュとクッションタイプは本体、脚、座面、背のカラーを、樹脂シェルタイプは本体、脚、座面カラーをそれぞれ選べます。また、パーツは部位ごとに選定・交換ができ、心地よさをキープしたまま末永く使えるところも魅力です。

シンプルなデザインで奥まで広く使えるデスク「LEAN」

コクヨのデスク使用例
「LEAN(リーン)」はシンプルなデザインで、広々と使えるデスクです。奥の配線トレーと天板下にあるコード受けで、ケーブル類をすっきり収納。また、モニター置き台やスマホ置きになる樹脂パーツが装備されており、作業しやすいのも魅力です。どんな部屋にもなじみやすい、ナチュラルなカラーがそろっています。

さっそく自分だけのおしゃれな書斎を作ってみよう! 

窓際に作られた明るい書斎スペース
在宅ワークでは、仕事に集中できるスペースを作ることが理想です。空いた部屋を活用するのはもちろん、他の部屋と書斎を兼用しても構いません。また、工夫次第で作業がはかどるおしゃれな書斎を作れます。この機会に、気分が上がって仕事に集中できるワーキングスペースを作ってみてはいかがでしょうか。
在宅ワークの環境作りについては、こちらの記事もごらんください。
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