【ワーケーション】地域交流したいアラサーOL、3泊4日の旅 in青森・八戸 <04.八戸観光巡りと、旬の梅狩りと梅漬け&料理体験>

【ワーケーション】地域交流したいアラサーOL、3泊4日の旅 in青森・八戸 <04.八戸観光巡りと、旬の梅狩りと梅漬け&料理体験>

地方暮らしへの憧れをもつ都心在住・アラサーOLが、青森県・八戸市で「地域交流ワーケーション」に行ってきました。観光では味わえない、地域ならではの体験や人びととの交流、その模様や全貌をご紹介します!

こんにちは、在宅百貨編集部のいとなおです。
田舎暮らしに憧れる会社員いとなおともえぴ、平日休日を交えながらのワーケーションで青森県にやってきました!
今回は地方ならではの食にまつわる1日をお届けします。
▼前回の記事はこちら!
【ワーケーション】地域交流したいアラサーOL、3泊4日の旅 in青森・八戸 <03.>海を眺める早朝ヨガとワイン農園見学&試飲会 -

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地方暮らしへの憧れをもつ都心在住・アラサーOLが、青森県・八戸市で「地域交流ワーケーション」に行ってきました。観光では味わえない、地域ならではの体験や人びととの交流、その模様や全貌をご紹介します!

3日目のスケジュール

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休日の2日目の午後から3日目の午前にかけては、旬の「梅狩り」と「梅漬けづくり」を体験!私たちが青森へ行くきっかけのひとつとである重大な地域イベントです。
3日目の朝は八戸名物の巨大朝市に潜入!青森の名所を存分に堪能してきました。
本記事では、上記スケジュールの赤枠部分をご紹介していきます。

日本最大級の朝市、「館鼻岸壁朝市」へ

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毎年3月中旬から12月末までの毎週日曜日に開催される「館鼻岸壁朝市」。
全長約800m、およそ300店からなるこの朝市は、全国最大規模と言われ、ゆっくり見て回ると1時間ほど。八戸で採れる海産物はもちろん、東北全域のグルメや雑貨が集い、活気あふれる場所となっています。
そんな本格的な朝市が、八戸市内から車で10分程とアクセスしやすいのも魅力のひとつです。
私たちは午前8時ごろに訪れましたが、既にお店を畳み始めているところもありました。朝早くの来場がおすすめです!
あふれんばかりの大盛りやきそばに、東北名物きりたんぽ
これは食べたかった!八戸名物せんべい汁!!
ん~~~ひたひた煎餅にお出汁がしみて美味しい!!
新鮮なお野菜に雑貨まで!
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国内有数のウミネコ繁殖地、蕪島(かぶしま)神社へ

朝市でお腹いっぱいになった私たちは、少しブラブラしますか~とコチラへ。
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八戸のもうひとつの観光名所、「蕪島神社」です。
蕪(かぶ)という読みから、株価や人望の「株」が上がるご利益があるといわれ、多くの参拝者が訪れるパワースポットとなっています。
もともと離島だったこの場所は、天敵が少ないことからウミネコの繁殖地として栄え、3~7月にかけて繁殖の様子を観察することができます。
訪れるウミネコの数はなんと約3~4万羽。地面、鳥居、参道の階段、境内の中までウミネコがたくさん。まだよちよち歩きの赤ちゃんウミネコもいました。
付近の休憩所には、ウミネコの生態を学べる資料館がありました。
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落ちてくる糞とウミネコの鳴き声に恐れをいだきつつ(笑)、頂上の境内を目指して上ります。
階段付近には糞除けの傘が無料貸し出しされているので、ぜひ活用してくださいね。(数に限りがあるので注意!)
お参りの後にいただいた御朱印には立派な印章とうみねこが舞う神社のスタンプ。これは集めたくなる…!
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地域ならでは、旬の梅狩り体験へ

さて、すっかり青森満喫中のわたしたちですが、忘れてはいけない旅の目的。それはこちら。

今回は03の地域らしい体験、ということで初夏が旬の「梅狩り」を、
01の地域交流として地元の皆さんと「梅漬けづくり」を体験します!
今回はゲストハウス トセノイエのオーナー、美朝(みのり)さんのご紹介で、
梅をはじめとするさまざまなフルーツを栽培している四戸さんの農園にお邪魔しました。
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農園を営む四戸(しのへ)さん
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お天気の中、緑のきれいな園内で過ごす穏やかな時間…!なんてチル!!
さてさて梅狩り、はじめていきます!
青から黄色に変わろうとしている実が食べごろ。木漏れ日がキラキラしていてとてもキレイ。お日様はサンサンですが、青森の気候柄、とても涼しくて外での作業も快適でした。
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まずは梅の木2本分、手の届くところ範囲から始め、徐々に梯子で上りながら採り進めていきます。食べごろの実を探すのはまるで宝探し気分!「あっちだ!そこそこ!」「あそこの3つ採りたい!」と言いながら、子どものようにはしゃぎました(笑)大きな枝をつかって協力して採るなどチームプレイも生まれています。
翌日の梅漬けづくりには完熟して柔らかくなったあんずが向いているということで、あんずの実も収穫。
そのまま食べても甘くて美味しいあんずの実。これはきっといい梅漬けになるぞ~
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作業すること3時間、たくさんの実が取れました!これで明日の準備はバッチリ!
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園内には他にもりんご、さくらんぼなどさまざまなフルーツが!!
さくらんぼもちょうど収穫の時期だったのでたくさん採り(ながら食べ)ました!笑

▼もえぴ昨年同じ農園にりんご狩りに行っています。こちらもぜひご覧ください!
【編集部の在宅日記】狩ったリンゴでアップルパイを作ってみた -

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編集部員のもえぴです。先日、青森県八戸市でゲストハウスを運営する友人のところへ遊びに行きました。青森県と言えば・・・🍎!?たくさん狩った🍎で、あるものを作ってみました。

※今回は四戸さんの農園で特別に農作業体験をさせていただきました。四戸さん、ありがとうございました!

地元の皆さんと「梅漬けづくり」

翌朝、お世話になっているゲストハウス トセノイエで「梅漬けづくり」イベントを開催。
講師には発行料理研究家の池上沙羅さんをお招きし、地元の皆さんと一緒に行いました。
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講師の池上さん(写真中央)と、イベントに参加してくれた地元の皆さん
洗った梅を熱湯につけ柔らかくし、粗熱が取れたらヘタ部分をお掃除します。
に塩をまぶしよく擦りつけながら、消毒した瓶に塩、梅、塩、梅…の順で敷き詰めていきます。
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この日の作業はここまで!しばらく置いて梅から水分が出てきたら「梅漬け」の完成です。
作業しながらたわいもないおしゃべり。弘前と八戸の地元トークに、みんなの趣味のお話、最近試したお料理の話、会話は尽きません。
そうしている間にも、池上先生がランチの仕込み中。いったい何をつくるんでしょう??
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なんと!出てきたのは立派なエスニック料理!実はこれも梅を使いながらみんなで作りました!

1品目:はっさくのサラダ はっさくの甘酸っぱさにフライドオニオンのカリカリが美味。
2品目:梅と塩麹を使ったトムヤムクンスープ 市販の本を使わず野菜やスパイスで一から作ります。
3品目:梅ソースでいただく生春巻き 彩り野菜をいい塩梅でのせて巻いていきます。
旬のお野菜に添加物の少ない調味料を使ったお料理。普段市販の料理の素(もと)や外食で済ませがちな私にとって、手元の調味料でこんなに美味しく作れることが衝撃でした。また、自分のからだは食べるものが作るという先生のお言葉がとても身に染みた時間でした。
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最後はそれぞれがつくった梅漬けと一緒に記念写真!これからみなさんの梅がどんな風になっていくのか…?楽しみです!
自宅に帰ったもえぴがその後、梅干しにしました!
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帰宅時点ですでにかなりの水分が出ています。(この水分を白梅酢といって、お料理に使うことができます。)
瓶に移し替えるときにさらに塩、梅…の順に重ね5~10日重ししながら漬け、赤しそを加えさらに1か月漬け、最後に天日干しすること3日間。梅干しの完成です!

日に日に梅干しらしく(?)なっていくのが、見ていて面白いです。天日干しの他に、「瓶干し」というやり方も教えていただきました。食感もそれぞれ違ってくる・・とのことで出来上がりが楽しみです!

すごい!まさに梅干しだ!!美味しいものにはこれだけの手間ひまがかかっているんですね… あ、そういう私はというと待ちきれずに梅漬けのまま食べちゃいました…!笑 炒めものに加えたり、たたいたものをドレッシングにしたりとそのままも美味しかったです。

青森滞在3日目は食にまつわる体験が盛りだくさん。自然に囲まれた中での農作業、地元の方々との交流など普段と異なる環境での取り組みはとてもリフレッシュになりました。
すっかりバケーションを楽しんでいる私たちですが、次回はワーケーションの「ワーク」部分をお届けします!(やっとワーケーションらしくなってきた?!笑) お楽しみに!
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